Bon Vin , Bon Sake , Bon Fromage

ブルゴーニュワインとチーズをこよなく愛するシニアのブログです。素晴らしいお酒とチーズの出会いを中心に日常を綴ります。

2019-01-01から1年間の記事一覧

菊姫「鶴乃里」8年熟成酒を唎く

根強いファンも多い加賀菊酒の伝統を受け継ぐ「菊姫」の山廃純米酒「鶴の里」の古酒を味わいました。2011年醸造(8年物)と2016年熟成(3年物)の古酒です。芳醇で長期熟成により旨味を増した菊姫は、ディープな日本酒ファンにとっては、たまらない逸品だと…

ブルゴーニュの旅~ヴォーヌ・ロマネ村(後編)

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村は、「神に愛される村」と讃えられ、ワイン・ラヴァ―にとっては、憧れの地だと思います。前編では、この村の旅行記を…

ブルゴーニュの旅~ヴォーヌ・ロマネ村(前編)

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。コート・ド・ニュイ地方のヴォーヌ・ロマネ村は、ブルゴーニュワイン・ラヴァー憧憬の地だと思います。ロマネコンティをはじめとする、6つのグラン・クリュ…

ブルゴーニュの旅~ジュヴレ・シャンベルタン編

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。コート・ドール北部のジュヴレ・シャンベルタンのワインは、ナポレオンが愛したワインとして知られ、ブルゴーニュワインの中でも特に男性的な力強さを特徴と…

ブルゴーニュの旅~シャンボールミュジニー編

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。コート・ド・ニュイ地方のほぼ真ん中に位置するジャンボール・ミュジニーは華やかで優美な女性的なワインを産出する銘醸地として知られています。

ブルゴーニュの旅~フランスの美しい村シャトーヌフ

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。後半のブルゴーニュ旅行は、ブルゴーニュワインの銘醸地コート・ドール(黄金の丘)地方を拠点にしましたが、そこから「フランスの最も美しい村」に選ばれた…

ブルゴーニュの旅~ブルゴーニュ運河 ル・ポン・ドゥーシュ

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。ブルゴーニュ旅行は、ワインの産地がメインでしたが、少し足を延ばしてシャトーヌフを訪れました。その途中で出会ったブルゴーニュ運河沿いの村で、偶然、運…

ブルゴーニュの旅~古都ヴェズレーの教会と丘を訪ねて

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。後半のブルゴーニュ旅行は、ワイン産地巡りが目的でしたが、シャブリからの移動途中に世界遺産として有名なヴェズレーの教会と丘に立ち寄りました。

ブルゴーニュの旅~美食と白ワインの銘醸地シャブリ

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。今回のブルゴーニュ旅行の始まりは、まず北部のシャブリから。ランスを200km、車で2時間半をかけて、ブルゴーニュ白ワインの銘醸地シャブリに到着です。

シャンパーニュの旅~シャンパンメゾン訪問

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで周りました。シャンパーニュ地方については、初めてということもあり、ランスを中心とした観光を兼ねての旅行でしたが、シャンパン・メゾンを幾つか訪問することできました…

シャンパーニュの旅~ランスとシャンパン銘醸地を訪ねて

8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。シャンパーニュ地方については、初めての訪問になります。僅か2泊3日でしたが、シャンパンメゾンが立ち並ぶランスやエペルネの街並み、広大なシャンパーニュ…

2019年8月のワイン記

2019年8月のウィークディ中心に楽しんだワインです。7月末より、猛暑が続くと、さっぱりとした白ワインの比率が高くなってきます。お盆を過ぎてやや過ごしや易くなると、また赤が恋しくなります。8月に飲んだ印象的なワインについて書きたいと思います。珍し…

伊達セブンと澤屋まつもと~個性的なチーズとのペアリングを試す

”美酒なないろに輝いて”をキャッチフレーズとする宮城の7つの蔵の合作「伊達セブン」と澤屋まつもと「守破離 山田錦」という香り華やかな日本酒に個性的なチーズを合わせてみました。

ヴィエ・ディ・ロマンス&セラファンとチーズのペアリング

イタリア・フリウリの北の巨匠、ヴィエ・ディ・ロマンスのチャンパニエ・ヴィエリス シャルドネ2015年とクリスチャン・セラファンのジュヴレ・シャンベルタンVV 2003年です。ボリューム感のあるシャルドネに、猛暑のヴィンテージ2003年のブル赤と色々なチー…

アニェス・パケ ~ピュアでナチュラルなブルゴーニュ

オーセイ・デュレスの女性醸造家、アニェス・パケの2015・2016年のワインです。以前は、ここの赤を好んで飲みましたが、ここの白は秀逸です。ややマイナーなアペラシオンから生み出されるピュアでナチュラルな味わいには、いつも魅了されます。

那須高原のフレンチと味わうドゥーヴィサ&ルソー

台風一過の猛暑の中、那須高原でフレンチとともにヴァンサン・ドゥ―ヴィサのシャブリGCとアルマン・ルソー・ジュヴレ・シャンベルタン1erCruを味わいました。涼を求めて散策した那須のネーチャー・スポットと合わせて書きたいと思います。

イタリア赤古酒を愉しむ

イタリアの1993年/1994年/2000年の古酒を味わいます。[1993]ドゥーカ・エンリコ、[2000]レ・クーポレ・ディ・トリノーロ、そして目玉の[1994]ガヤ・バローロ・スプレス、あと上の写真にはありませんが[1993]マーチェス・ディ・ヴィラマリーナです。

新政&シェーヴルチーズのペアリング

シェーヴルチーズと日本酒のペアリングに興味を持っており、最近は、機会ある毎にこの組み合わせを楽しいでいます。とりわけ相性が良いのは、シェーヴルのもつ繊細な風味や酸味を引き立ててくれるような日本酒です。その代表として新政を取り上げたいと思い…

オスピス・ド・ボーヌで買ったワイン

2015年夏に訪れたオスピス・ド・ボーヌにあるショップで購入したヴォルネイ 1erCru Cuvée Blondeauです。オスピス・ド・ボーヌは、ブルゴーニュワインの商業上の中心地であるボーヌに15世紀に設立された慈善病院です。オスピス・ド・ボーヌとそのワインにつ…

ちょっと変わったシェーヴル2種 with J.ラサール

フランスのシェーヴルチーズ2種。ほたて貝のスタンプが面白い「コンポステル」と珍しい燻製のシェーヴルチーズ「ブカニエ」です。フルーティなJ.LASSALLEのシャンパンと合わせました。

ドメーヌ・セラファンの魅力

お気に入りドメーヌのひとつであるドメーヌ・セラファンのジュヴレ・シャンベルタンVVとシャンボール・ミュジニー1erレ・ミヨンドです。ドメーヌ・セラファンは、ジュヴレ・シャンベルタンで1947年に設立されたドメーヌです。2代目のクリスチャン・セラファ…

2019年7月のワイン記

7月のウィークデイに楽しんだワインです。なかなか梅雨が明けずに、そろそろ、さっぱりとした夏の白ワインとはいかず、相変わらず重いワインを中心に飲んでいます。終盤になる、ようやく夏の暑さが到来。ロゼワインの季節です。

海の日ワイン会@大倉山

7月15日海の日の昼下がり、以前の会社の先輩宅でのワイン会です。今回のご自宅のテーブルと美味しい手作り料理をご提供して頂いた先輩ご夫妻、同じく同僚の先輩ご夫婦、そして私と妻の6人で6本のワインを空けました。なかなかゴージャスなワイン会になりまし…

エポワス&フィリップ・ルクレール

久々にエポワスをホールで購入しました。ワインは同郷のジュヴレ・シャンベルタン。エポワスに負けない力強いワインの印象をもつドメーヌ・フィリップ・ルクレールのジュブレシャンベルタン 1erシャンポーを選択しました。後半は、風変りのフィリップ・ルク…

ブルーベリーの収穫(2019/7)

7月に入っても天候が冴えません。雨がちで日照時間が少なく、果実の品質もいまいちです。ハイブッシュ系については、ほぼ終わり、ラビットアイ系が色付き始めてきます。この時期、名前のとおりウサギの目の色と紫色の美しいコントラストが楽しめます。ここ数…

プリューレ・ロック ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・スショ 2005年

昨年11月、残念ながら亡くなったロマネコンティの共同経営者アンリ・フレデリック・ロック氏が所有するドメーヌ・プリューレ・ロックのヴォーヌロマネ1級畑レ・スショです。ブルゴーニュ赤の当たり年となった2005年ヴィンテージを味わいます。

ドルーアン・ラローズ GCクローズ・ド・ベーゼ 1995年

ドルーアン・ラローズのジュヴレ・シャンベルタン・クローズ・ド・ベーゼ1995年ヴィンテージです。シャンベルタンと並んでジュヴレ・シャンベルタン村のなかでも別格の特級畑、24年間熟成させたシャンベルタン・クローズ・ド・ベーゼを味わいます。

ドメーヌ・ブルソー シャンボール・ミュジニー飲み比べ

ドメーヌ・ブルソー・ペール・エ・フェスのシャンボール・ミュジニー飲み比べです。ドメーヌ・ブルソーは、16世紀からぶどう造りをしていた歴史のある家族経営のドメーヌです。最近まで輸出をしていなかったっ為、日本で見かけることは殆どありませんでした…

ブルーベリーの収穫(2019/6~その②)

6月に入るとハイブッシュ系の多くの品種が色付き始め、早生品種は食べ頃を迎えます。我が家の主力品種のスパルタンも5月後半から色づき始め、6月中旬には、完熟実が楽しめるようになります。主に6月中旬~下旬に食べごろを迎えたブルーべリーやピンク品種を…

南イタリアで購入したワイン

今年2月に訪れた南イタリアで購入したワインのテースティング記録です。カンパーニュ州、プーリア州、シチリアで購入し、ハンドキャリーしたワインをご紹介します。