Bon Vin , Bon Sake , Bon Fromage

ブルゴーニュワインとチーズをこよなく愛するシニアのブログです。素晴らしいお酒とチーズの出会いを中心に日常を綴ります。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルーベリー収穫(2020/その①)

5月最後の土曜日、久々に朝から晴れたので、ブルーベリーの今年初めての本格的な収穫を行いました。成熟の早いハイブッシュの中でもいくつかの極早生種の収穫ができました。

オスピス・ド・ボーヌ マジ・シャンベルタン マドレーヌ・コリニョン 2005年

至極のオスピス・ド・ボーヌ、マジ・シャンベルタン キュヴェ・マドレーヌ・コリニョンのグレートヴィンテージ2005年、クロード・デュガのネゴシアン、ラ・ジブリオットによるエルヴァージュ(樽熟成)です。鴨(マグレカナール)と一緒に楽しみました。

カルフォルニアのロマネ・コンティ カレラ ライアン 2012年

すごく俗っぽく大げさなタイトルですが、カリフォルニアのロマネコンティと称され、伝説的なピノ・ノワールを生み出したカレラの単一畑ライアンの2012年です。数十年来のカレラの大ファンですが、2017年のワイナリー売却のニュースを知って、暫く温存してい…

フーリエ ジュヴレ・シャンベルタン・1erCru・クロ・サン・ジャック 2007年

一時期ほどではないにせよ人気ドメーヌのフーリエが所有するジュヴレ・シャンベルタンの畑の中でも珠玉の1級畑、クロ・サン・ジャックです。フーリエ人気の発端になった2007年ヴィンテージです。

ギガル コンドリュー・ラ・ドリアンヌ 2014年

シャプティと並ぶ北部ローヌの名手、エティエンヌ・ギガルのコンドリューのトップキュヴェ、ラ・ドリアーヌ2014年です。華やかなアロマティックな香りのヴィオニエ種のワインをエスニック料理と中華と合わせてみました。

まんさくの花飲み比べ

秋田の日の丸醸造の「まんさくの花」の「巡米酒70」という限定酒シリーズです。酒米の違いを愉しんでもらう目的で、様々な酒米を原料とした純米酒を順次発売しています。今回店頭で入手できた3種(秋田酒こまち、亀の尾、星あかり)を飲み比べてみました。

フェヴレのGCモノポール コルトン・クロ・デ・コルトン・フェヴレ 2009年

ニュイ・サン=ジョルジュを本拠とする大手ドメーヌのグラン・クリュ、コルトン・クロ・デ・コルトン・フェヴレ 2009年です。ドメーヌが保有する唯一のモノポールのグラン・クリュであり、ドメーヌを代表する畑のひとつでもあります。

ミシェル・ニーロン シャサーニュ・モンラッシェ・レ・ヴェルジェ 2017年

シャサーニュ・モンラッシェに本拠を置き、最近は、ドメーヌ・ラモネとの双璧をなすとも評されているドメーヌ・ミシェル・ニーロンです。シャサーニュ・モンラッシェの中でも好きな1級畑の一つでもあるレ・ヴェルジェの2014年です。

デュジャック・ジュヴレ・シャンベルタン 1erCru オー・コンボット 2005年

モレ・サンドニを代表する生産者、ドメーヌ・デュジャック。早飲みでは、オーキーな印象のデュジャックですが、そろそろ落ち着いたことを期待して。2005年ビンテージのジュヴレ・シャンベルタン1級オー・コンボットを開けてみました。

コラン・ファミリーのブルーゴーニュ・レジョナル飲み比べ

シャサーニュ・モンラッシェやピュリニイ・モンランシェに多くの白ワイン銘醸地を所有する一族、コラン・ファミリーの3つのドメーヌの2017年のブルゴーニュ・ブラン レジョナルを飲み比べてみました。

サン=ブリのワインとシェーヴルチーズ

フランス北部のヨンヌ県、シャブリの近くに位置するサン=ブリAOCの白ワインです。ブルゴーニュでは珍しいソーヴィニョン種から作られます。この1ヶ月で飲んだソーヴィニョン・ブランとソーヴィニョン・グリの2種類のサン=ブリについて書きたいと思います。

ジャン・ルイ・シャーヴ エルミタージュ 2006年

ローヌ地方北部のエルミタージュを代表する生産者ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴのエルミタージュ2006年です。最高峰のシラー100%の重厚なエルミタージュを鴨肉(マグレカナール)とイタリアのサルシッチャと楽しみました。

ギュファン・エナンのマコン=ピエールクロとティエリー・ヴィオロ・ギュイユマールのブル赤

ブルゴーニュ白ワインの天才と称されているギュファン・エナンのマコン・ピエールクロ ジュリエッテ・エ・ レ・ヴィエイユ 2016年です。ティエリー・ヴィオロ・ギィマールのブルゴーニュ赤と一緒に、(お国違いですが、)イタリアのモンターズィオを使った郷…

ギリシャの白ワインとチーズ

ギリシャのワインとチーズは、ともに紀元前からの長い歴史を誇ります。最近注目されているギリシャの固有品種アシルティコ種によるキリ・ヤーニの白ワインとギリシャを代表するフレッシュタイプのチーズ「フェタ」です。

チーズの価格を考える

海外、特にヨーロッパのスーパーマーケットで買い物をすると、ナチュラルチーズが、日本での価格と比較して驚異的に安い価格で並んでいることに気づきます。2017年の日欧間のEPA協定により、今後、関税の削減は期待できますが、この価格差を埋めるには、相当…

200年4月のワイン記

2020年4月に飲んだワインで個別にブログで取り上げなかったワインの記録です。久しぶりのアニェス・パケ、相変わらずの美味しさのドメーヌ・フェランCNP、暖かくなると飲みたくなるプロヴァンスのロゼ等々です。