Bon Vin , Bon Sake , Bon Fromage

ブルゴーニュワインとチーズをこよなく愛するシニアのブログです。素晴らしいお酒とチーズの出会いを中心に日常を綴ります。

チーズ

7月に飲んだワイン

2020年7月に飲んだワインをまとめてUPします。相変わらず、デイリー含めブルゴーニュが多いですが、2015、2016年も下位クラスは飲み頃に入ったという印象です。

世界遺産の地下セラーで熟成されるスプマンテ、コントラット・ミレッジマート・パドゼ

世界遺産のセラーで造られるミレジムの入りノン・ドサージュのスプマンテ、コントラット・ミレッジマート・パドゼ2014年です。スイスのテット・ド・モワンヌと鶏のシャンパンビネガー煮込みと合わせました。

南仏ルーションのシャルドネとオリヴィエ・ジュアンのシャルム・シャンベルタン 2009年

7月の連休2日目は、オリヴィエ・ジュアンのグラン・クリュ、2009年シャルム・シャンベルタンを開けました。前菜のブラータとは、南フランス、ルーション地方のシャルドネを合わせました。

ドメーヌ・フェヴレ シャンベルタン・クローズ・ド・ベーズ 2006年

ドメーヌ・フェブレのフラッグシップ的なグラン・クリュ、シャンベルタン・クローズ・ド・ベーズの2006年です。スイスのナチュラルチーズ、テット・ド・モワンヌとフランス産のシャラン鴨と愉しみました。

ドメーヌ・アラン・ビュルゲ メ・ファヴォリット V.V. 2009年

ジュヴレ・シャンベルタンの「村名ワイン最高の造り手」と称されているアラン・ビュルゲ氏の代表的なジュヴレ・シャンベルタ村名ワインです。オーガニック栽培のパイオニア的な存在で、地味ながら、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールを具現化する、素晴…

ドミニク・ローランとA.F.グロのポマール1級飲み比べ

2つの造り手によるポマールの1級畑のワインです。ドミニク・ローランのポマール・1erCru・レ・ゼブノ2006年とA.F.グロのポマール・1erCru・レ・ ザルヴレ2012年。同じポマール1級ですが、飲む前から酒質の違いを想像できる2つのドメーヌのワインです。

ミシェル・ラファルジュ・ヴォルネイ レ・ミタン 2006年

ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュのヴォルネイ1級畑レ・ミタンの2006年です。2ヶ月ほど前に、同じ畑の2005年を飲みましたが、なかなか飲み頃の判断が難しいドメーヌのワインのちょっと難しいヴィンテージ2006年は如何に?

ウィリアム・フェ―ブル シャブリ・グラン・クリュ・ブーグロ 2015年

シャブリで最大のグランクリュ畑を所有する名門ドメーヌで、「最もピュアで最もエレガントな白ワインを造る生産者の1つ」と称されるウィリアム・フェーブルのグラン・クリュ、ブーグロです。

ジュヴレ・シャンベルタンの隠れた名門ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ

メジャーな評価誌等には、あまり取り上げられないジュヴレ・シャンベルタンの名門、ドメーヌ・デ・ヴァロワイユです。ドメーヌが、4つ所有する単独所有畑のうちの村名とグランクリュ、シャルムシャンベルタンを飲んでみました。

2000年5月のワイン記

2020年5月に飲んだワインで個別にブログで取り上げなかったワインの記録です。コロナ対策の在宅勤務が長引くなか、家飲みばかりになっていますが、じっくりワインを味わえる機会にはなっています。相変わらずブルゴーニュ中心になりますが、久々に飲んだボル…

コラン・ファミリーのブルーゴーニュ・レジョナル飲み比べ

シャサーニュ・モンラッシェやピュリニイ・モンランシェに多くの白ワイン銘醸地を所有する一族、コラン・ファミリーの3つのドメーヌの2017年のブルゴーニュ・ブラン レジョナルを飲み比べてみました。

サン=ブリのワインとシェーヴルチーズ

フランス北部のヨンヌ県、シャブリの近くに位置するサン=ブリAOCの白ワインです。ブルゴーニュでは珍しいソーヴィニョン種から作られます。この1ヶ月で飲んだソーヴィニョン・ブランとソーヴィニョン・グリの2種類のサン=ブリについて書きたいと思います。

ジャン・ルイ・シャーヴ エルミタージュ 2006年

ローヌ地方北部のエルミタージュを代表する生産者ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴのエルミタージュ2006年です。最高峰のシラー100%の重厚なエルミタージュを鴨肉(マグレカナール)とイタリアのサルシッチャと楽しみました。

ギュファン・エナンのマコン=ピエールクロとティエリー・ヴィオロ・ギュイユマールのブル赤

ブルゴーニュ白ワインの天才と称されているギュファン・エナンのマコン・ピエールクロ ジュリエッテ・エ・ レ・ヴィエイユ 2016年です。ティエリー・ヴィオロ・ギィマールのブルゴーニュ赤と一緒に、(お国違いですが、)イタリアのモンターズィオを使った郷…

ギリシャの白ワインとチーズ

ギリシャのワインとチーズは、ともに紀元前からの長い歴史を誇ります。最近注目されているギリシャの固有品種アシルティコ種によるキリ・ヤーニの白ワインとギリシャを代表するフレッシュタイプのチーズ「フェタ」です。

チーズの価格を考える

海外、特にヨーロッパのスーパーマーケットで買い物をすると、ナチュラルチーズが、日本での価格と比較して驚異的に安い価格で並んでいることに気づきます。2017年の日欧間のEPA協定により、今後、関税の削減は期待できますが、この価格差を埋めるには、相当…

200年4月のワイン記

2020年4月に飲んだワインで個別にブログで取り上げなかったワインの記録です。久しぶりのアニェス・パケ、相変わらずの美味しさのドメーヌ・フェランCNP、暖かくなると飲みたくなるプロヴァンスのロゼ等々です。

モンドールのチーズフォンデュ with サヴォワワイン&シャブリ

冬の定番チーズ、フランス・ジュラ地方のモンドールです。シャブリと、そしてチーズフォンデュにして、サヴォワ産の白ワイン「クレピィ」と味わいました。ちなみにモンドールという名称は、フランスとスイスの国境にあるジュラ山地のMont-d'Orという山の名前…

生酒飲み比べ with チーズいろいろ

純米・純米吟醸の生酒3種飲み比べです。高知の「酔鯨」、福島の「天明」中取り、そして青森の「田酒」の3種。日本酒に合いそうな、チーズ4種類と合わせてみました。

フランソワ・ジェルベ クロ・ヴ―ジョ 2005年&ロワールのシェナ・ブラン

ヴォーヌ・ロマネ村の中心部に本拠を置くドメーヌ・フランソワ・ジェルベのクロ・ヴ―ジョ2005年とロワール地方のソミュールのシェナブランです。外出自粛要請の出るなかで、持ち帰りの焼きトンと家のみを愉しみました。

2020年3月のワイン記

3月のウィークディに飲んだワインです。新型コロナによる自粛で、外で飲むこともほとんどなくなり、じっくりと家でワインをチーズと共に楽しんでいます。デイリーからプレミアムワインまで入り混じっていますが、デイリーとしては、ベンティスケーロ、スペシ…

菊姫鶴乃里と久保田千寿の生原酒飲み比べ

日本酒好きに根強い人気を誇る菊姫鶴乃里と久保田千寿の冬季限定の生酒を飲み比べてみました。同じアルコール度数の原酒ながら、性格的にはかなり異なる2本でした。

2020年の2月ワイン記

2月に飲んだワインいろいろ。久しぶりに飲んだトラピチェのイスカイ1997年。ストックした最後の1本でしたが、ここまで素晴らしく熟成したニューワールドのワインは、なかなか経験できないものでした。

日本のナチュラルチーズと愉しむ王祿

先日に引き続いて、島根の「王祿」をチーズと愉しみました。王禄は、最もスタンダードな純米酒「本生」とややレアな「直汲み」です。チーズは、日本のナチュラルチーズ2種。「酒粕クリームチーズ」と共同学舎の「さくら」という少し変わり種のチーズです。

シャペル・シャンベルタン飲み比べ~ペロ・ミノ&クロード・デュガ

ちょっと贅沢な飲み頃のシャペル・シャンベルタンです。ペロ・ミノの2006年とレアもの、クロード・デュガの2007年です。やはり、素晴らしい造り手のシャペル・シャンベルタン、性格の違いはこそあれ、どちらも美味しいグラン・クリュでした。鴨のコンフィと…

ナチュラルチーズと味わう島根の銘酒「王祿」

明治五年創業の島根松江市東出雲町の王禄酒造の「王祿」です。蔵を代表する「超・王祿純米」とフランス産ナチュラルチーズを合わせてみました。同時に飲んだ「天狗舞山廃生原酒」との生原酒飲み比べと、少し前に飲んだ「王祿純米吟醸TAKEMICHIブルー」につい…

ジョセフ・ロティ ジュヴレ・シャンベルタン 1erCru レ・フォントニィ 2005年

先日、ルショット・ジャンベルタンに近接する1級畑「クロ・デ・イサール」を飲みましたが、地図を見ていたらすぐ下に同じ1級畑の「レ・フォントニィ」の畑があることに気づきました。飲み頃と思われる2005年のジョセフ・ロティのレ・フォント二ィを開けてみ…

グロ・ファミリーのクロ・ヴージョ飲み比べ

以前からトライしたかったヴォーヌ・ロマネに拠を構える名門グロ一家のドメーヌのワイン飲み比べです。ワインは、ミシェル・グロ、アンヌ・グロ、ベルナール・グロの3人のドメーヌが共通に所有するグランクリュのクロ・ヴージョです。

マンステールと味わうアルザス・グランクリュ

冬のチーズの印象があるマンステールと同郷のアルザス・グランクリュ・ピラウラタンベルグを合わせました。強烈な香りのマンステールとオイリーなリースリングの相性は抜群です。

アマローネ古酒と味わうウブリアーコ・ダモーレ

ヴェネト州ヴァルポリチェッラDOCのマァジ・アマローネ1995年です。長年セラー熟成させた良年のアマローネをアマローネで漬け込んだ同郷のチーズ「ウブリアーコ・ダモーレ」と合わせてみました。