Bon Vin , Bon Sake , Bon Fromage

ブルゴーニュワインとチーズをこよなく愛するシニアのブログです。素晴らしいお酒とチーズの出会いを中心に日常を綴ります。

ワイン

エクセレンス縦の会懇親会(第3回)にて

2019年からのソムリエ協会の新たな呼称資格、ソムリエ・エクセレンスとワインエキスパート・エクセレンスのコミュニティ「エクセレント縦の会」の懇親会(第三回)が5月27日に開催されました。

プリモ・パラテューム コート・デュ・ルーション 1999

2000年頃に何度か飲んだ記憶のあるプリモ・パラテュームの古酒です。最近、偶然入手できたので、久しぶりに飲みました。コート・デュ・ルーション・ルージュの1999年ヴィンテージです。

ルーシーマルゴーのピノノワール 個性的な香り?オフフレーバー?

以前から興味のあったオーストラリアのナチュラルワインの草分け的な生産者、ルーシーマルゴーの2021年ヴィンテージのピノノワール2本です。昨年アデレードヒルズを訪れた際に探しましたが、見つからず、結局、帰国後に日本で購入しました。ビオワインの特徴…

フィリップ・ル・アルディのブルゴーニュV.V. 2019

フィリップ・ル・アルディのブルゴーニュ・レジョナルV.V.、ピノノワールとシャルドネです。フィリップ・ル・アルディは、2021年にシャトー・ド・サントネが改名したドメーヌで、98haものブドウ畑を所有する大ドメーヌです。ここの手頃な値段のブルゴーニュ…

氷見のワイナリー "SAYS FARM"

富山県の西の端、能登半島の根元に位置する氷見の小高い丘に佇むセイズ・ファーム(SAYS FARM)ワイナリーです。富山への出張の前日に立ち寄りました。このワイナリーとここで購入したワインの印象について紹介したいと思います。

那須のフレンチと愉しむシャブリGCとアンヌ・グロのGC古酒

4月の週末、那須のレストランにて、身内でエクセレンスの合格をささやかに祝ってもらいました。フレンチのコース料理と合わせたのは、ドメーヌからハンドキャリーしたジュリアン・ブロカールのシャブリ・プリューズ・グランクリュ2017年とアンヌ・グロのクロ…

リオハのテンプラニーリョ・レゼルバ 2018 Tinto&Blanco

リオハのテンプラニーリョ種のワイン、2018年ヴィンテージのレゼルバ2本です。1本は、珍しい白のテンプラニーリョ、テンプラニーリョ・ブランコです。赤は、非常にエレガントなタイプのテンプラニーリョでした。

2023年3月に飲んだワインのレビュー

2023年3月に飲んだワインのレビューです。フランス、イタリア、日本、ニューワールドと色々です。ニュージーランド セントラルオタゴのリッポンによるブルゴーニュ的なピノノワールは、なかなか印象的でした。

珠玉のヴォルネイ ベルナール・エ・ティエリー ・グラントネ 2018

ヴォルネイを本拠地とする注目の生産者、ベルナール・エ・ティエリー・グラントネのドメーヌ元詰めワインです。大半がネゴシアンに売却され、日本への割り当ても多くないため、最近は、なかなか手に入りません。2年前にかろうじて購入できた村名ヴォルネイ 2…

スペイン バレンシアの旨安ワイン「カサ・ベナサル」

スペイン・バレンシア産の100%有機栽培のブドウからの旨安ワイン、パゴ・カサ・グランの「カサ・ペナサル」です。こここのアロマティックな白ワインは、お気に入りのデイリーワインですが、今回は、赤ワインも飲んでみました。いずれも、1500円前後で、手に…

さよならグランデコ東急/プリューレ・ロック&エティエンヌ・ソゼ

毎年、年に1回は訪れていたお気に入りのリゾートホテル、福島県 裏磐梯のホテルグランデコ東急が、2023年3末をもって、東急不動産から中国系企業に売却されました。20年近くに渡って、ほぼ毎年、少なくとも年に1度は利用していたリゾートホテルなので、非常…

横浜馬車道の肉バル”ミスターヨーロッパ”でバースディパーティ

横浜関内馬車道の肉バル、魔術師の肉とワイン「ミスターヨーロッパ」です。今回は、昔の会社の同僚6人でのバースティ・パーティで利用させていただきました。こちらのお店、何度かお邪魔していますが、毎回、絶品の肉料理が楽しめます。今回もお気に入りのワ…

毎冬のルーティーン 志賀高原のスキーとワイン

ここ数年、毎冬訪れている志賀高原スキー場。今年も2月の週末に、友人と日帰りスキーを楽しみました。ルーティーン化したここのスキーもさることながら、加えて毎回決まって訪れるレストランでのランチとワインも楽しみのひとつです。その魅力について少し触…

オーストラリア自然派ワイン3種

オーストラリアのナチュラルワイン3種です。左からイースタン・ピークのイントリンシック ピノ・ノワール、ジャムシードのアプリシティ ピノ・グリ、ヤウマのラルフ・シラーズです。

ヴィエ・ディ・ロマンスの赤 ロンゴルチス・ピノ・ネロ 2019

「イタリア白ワイン界の奇跡」「北の巨匠」と称されるイタリア・フリウリのヴィエ・ディ・ロマンス。ここの白ワインは、何度も飲んでいますが、赤ワインは、あまり飲む機会がなく、ピノ・ネロのワインについては、初めてです。

地元で人気のドメーヌ・ブルソー シャンボール・ミュジニー・1er・レ・シャロッツ 2015

シャンボール・ミュジニーに拠を構えるドメーヌ・ブルソーです。日本では、あまり知られていませんが、現地では、結構人気のあるドメーヌのようです。シャンボール・ミュジニー・1er・レ・シャロッツの良年2015年を味わいました。

久々のメンシア アデガス・ギマロ ギマロ・ティント [2018]  

D.O.リベイラ・サクラの生産者アデガス・ギマロによるメンシア主体のスタンダードキュヴェ、ギマロ・ティント [2018] です。かなり久しぶりですが、ラウル・ペレスのウルトレイアと共にメンシアに嵌ったきっかけのワインです。

ビゾーのスタイルを継承 マルク・ソワイヤール のブルゴーニュ・ルージュ2019年

ディジョンのマルク・ソワイヤール(ドメーヌ・ド・ラ・クラ)のブルゴーニュ ルージュ モノポール クラ2019年です。マルク・ソワイヤールは、かつてドメーヌ・ビゾーでジャン・イヴ・ビゾの片腕としてドメーヌの価値を高めた人物です。

エレガント ガルナッチャ! ラ ブルーハ・デ・ロサス [2018] コマンド・G

スペイン中央部のグレドス山脈周辺エリアを牽引するダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディが、フェルナンド・ガルシアと一緒に経営するワイナリー、コマンドGのラ・ブルーハ・デ・ロサスの2018年です。ジェームス・サックリンの"TOP 100 WINES OF SPAIN 2020…

コート・ド・ボーヌの白の名手が造る赤ワイン2選

シャサーニュ・モンラッシェのドメーヌ・フィリップ・コランとピュリニー・モンラッシェのシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ。どちらもコート・ド・ボーヌの白ワインの著名な造り手ですが、そんな造り手による赤ワインのプルミエ・クリュ、サントネ・…

ドルーアン・ラローズ シャペル・シャンベルタン 2005 at 斑尾

2023年1月 今シーズン最初のスキー旅行。斑尾(タングラム)にて、フレンチのコースとドルーアン・ラローズ・ラローズの2005年ラトリシエール・シャンベルタンを飲みました。一緒に飲んだドロワンのシャブリ・プルミエ・クリュと合わせて書きたいと思います。

レシュノー ニュイ・サンジョルジュ・1er・レ・ダモード 2014

ドメーヌ・レシュノーのニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ダモードの2014年です。20年以上前に結構、愛飲していた銘柄で、ある意味ブルゴーニュの赤に嵌るきっかけを作ってくれたワインでもあります。

ボルドーとローヌワインの融合 オデッセ 2007

ボルドーとローヌのワインをブレンドし、19世紀の味わいを現代に再現した「オディッセ(Odyssée)」というワインです。レオヴィル・ラス・カーズのCEOらが手掛けたカベルネ・ソーヴィニヨン種と南ローヌのグルナッシュ種、クノワーズ種がアッセンブラージュ…

ギガル シャトー・ダンピュイ 2009年 鴨と味わう熟成コート・ロティ

久しぶりのギガルのコート・ロティを飲みました。シャトー・ダンピュイ、ローヌ北部のグレートヴィンテージ2009年です。この素晴らしい熟成シラー、鴨のローストを合わせてたのしみました。

モンティーユ ボーヌ・レ・グレーヴ & フィリポナ 2008 クリスマスディナーと

ドメーヌ・ド・モンティーユのボーヌ・1er・レ・グラーヴ 2011年とフィリポナ ロゼ ブリュット ミレジム キュヴェ 1522の2008年ヴィンテージです。クリスマスディナーと愉しみました。

オーストラリア旅行2022~バロッサ・ヴァレー編

2022年のオーストラリア旅行。後半の南オーストラリア州は、前日のアデレード・ヒルズに続き、この日は、オーストラリアを代表するシラーズ・ワインの銘醸地、バロッサ・ヴァレーへ行きました。Seppeltsfield、Two Hands Wines、Henschke、Torbreckの4つのワ…

オーストラリア旅行2022~アデレード・ヒルズ編

2022年のオーストラリア旅行。前半はタスマニア島観光に続き、後半は、オーストラリアのワイン生産量の50%以上を算出する南オーストラリア州です。州都アデレードに滞在し、初日はアデレードから最も近い産地、アデレードヒルズを中心にワイナリーを訪問し…

オーストラリア旅行2022~タスマニア編③

2022年のオーストラリア旅行。タスマニアの最終日、次の目的地アデレードは夜発なので、夕方までホバート港周辺とホバートから北東30kmほどに位置する歴史的な街リッジモンドを散策しました。

オーストラリア旅行2022~タスマニア編②

2022年10月末から11月初めに訪れたオーストラリアのタスマニア島。滞在3日目は、ホバートの南東に位置し、世界遺産としても登録されているかつてのオーストラリア最大の流刑植民地であるポートアーサーへ、最終日は、ホバート港と歴史的な町、リッチモンドを…

オーストラリア旅行2022~タスマニア編①

2022年10月末から11月1週までオーストラリアを訪れました。メインの行き先は、タスマニアとアデレードです。新型コロナの懸念で、長らく控えていた海外旅行を久しぶりに満喫することができました。今回の旅行の目的は、タスマニアの観光と南オーストラリア州…