南イタリアへのツアーですが、当初は、ミューヘンは単なる乗り換え空港でしたが、ナポリからミューヘンの飛行機が早朝の便に変更になった為、ミューヘンでの半日観光が実現しました。イタリアとは似て異なる街並のなかで、本番のミューヘンビールを味わいました。
前日に雪が降ったようで、ドイツ南部のミューヘン市内は、少し雪が積もっていました。しかし当日の朝は青空が顔を出し、良い天気の中で、初めてのミューヘンを愉しむことができました。
滞在時間は、3時間程なので、市の中心にあるマリエン広場を中心に歩きました。
マリエン広場には、ネオゴチック様式の新市庁舎が建っています。この市庁舎の中央の塔には仕掛け時計があり、午前中では11時と12時に約10分間、人形がクルクルと踊ります。この塔にはエレベータがあり、上まで上がれます(有料)。ただ、この塔からは、当然ながら、この街のシンボル的な市庁舎をみることはできません。そこで、向かいにある聖ぺーター教会の塔から、市内を一望することにします。但し、この塔にはエレベーターはありません。徒歩で上ることになります。
ちなみに教会の内部は、このようになっています。
3€を支払い、塔の展望台のある最上部まで360段もの階段をのぼります。
展望台からの風景は、絶景です。ミューヘン市内が360度見渡せます。
塔から見る市庁舎です。
これが仕掛け時計です。
塔を降りて、街をしばらく歩きます。様々なソーセージが売られています。
ミューヘンの伝統料理のシュバイネハクセ。豚の前足のローストです。後ほど、ビアホールで頂きます。
ホーフブロイ・ハウスというビアホールです。天井いっぱいに食材や楽器の絵が描かれています。
店内では、ドイツの焼き菓子プレッツエルを民族衣装を着た女性が売り歩いています。
記憶が確かではありませんが、どちらかが、ヴァイスビア(白ビール)だったと思います。
さきほどウィンド越しに見たシュバイネハクセです。
白いソーセージです。
店内では演奏が始まりました。
短い時間でしたが、ビールや名物料理を含めてミューヘンを愉しむことができました。
慣れない団体旅行でしたが、有意義な10日間でした。
ツアーを通して、ガイドして頂いた阪急交通社名古屋の鈴木さんに感謝申し上げます。
了