バッカスのささやき

ワインとチーズをこよなく愛するシニアのブログです。素晴らしいお酒との出会いと趣味のブルーベリー栽培を中心に日常を綴ります。

ドメーヌ・ド・ラ・ジャナセ シャトーヌフ・デ・パプ V.V. 2009年

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お気に入りのローヌ生産者ドメーヌ・ド・ラ・ジャナセのシャトーヌフ・デ・パプ ヴィエイユ・ヴィーニュの2009年ヴィンテージです。自家製の鴨のコンフィーと愉しみました。

ドメーヌ・ド・ラ・ジャナセは、 1973年に創設、現在は、設立者のエメ・サボン氏の息子クリストフ氏が現当主をつとめる家族経営のドメーヌです。シャトーヌフ・デュ・パプ(CNDP)に14haの畑を持ち、コートデュローヌACとヴィラージュに20ha等、合計55haの畑を所有しています。コート・ド・ローヌをはじめ、比較的よく飲んでおり、お気に入りのローヌ生産者のひとつです。

今回は、グルナッシュ100%のCNDPキュヴェ・ショパンと並ぶ看板ワイン、CNDPヴィエイユ・ヴィーニュです。

ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス シャトーヌフ・デュ・パプ ヴィエイユ・ヴィーニュ  2009年
[2009] Domaine de la Janasse Chateaunuf de Pupe V.V.

 

平均樹齢60年~100年。グルナッシュ 85%, シラー 10%, ムールヴェドル 3%, その他 2%。除梗80%。75%は大桶で熟成、残り25%は樽熟させ、その内40%が新樽。

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黒味を帯びた艶のあるガーネット。レッグ長い(15.5度)。
完熟プラム、プルーン、ダークチェリーの黒系果実、カシスリキュール、チョコレート、コーヒー、なめし皮、ロースト香。タバコ、甘草、キルッシュ、黒胡椒。複雑で色々な香りが層を成している感じで厚みを感じる。口に含むと、果実とアルコールからの強い甘味のアタック。酸は豊かだがまろやか、タンニンは完全に溶け込んでおり滑らか。余韻も長い。

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▼このワインには、自家製の鴨(シャラン鴨)のコンフィーを合わせました。
手間がかかりますが、最も好きな鴨料理です。ちなみに今回は、72度で3時間の低温調理を行いました。

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▼市販の調理済みものは、結構パサパサしたものが多いのですが、温度を少し抑える(60℃~70℃前半)としっとりとした感じになるようです。こちらの方が好みです。

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ちなみに、このジャナスの2009年のCNDP V.V.のWQ誌の評価は、99点のようです。ローヌ好きのロバート・パーカーの好みが点数に反映されているようですが、甘く濃厚で力強いこの手のワインはいかにもアメリカ人が好みそうです。ただ、どんな食事と合わせるかはちょっと迷います。

(了)