バッカスのささやき

ワインとチーズをこよなく愛するシニアのブログです。素晴らしいお酒との出会いと趣味のブルーベリー栽培を中心に日常を綴ります。

ルー デュモン・レア・セレクション ボーヌ 1988年

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ルー・デュモンの古酒セレクション(レア・セレクション)のボーヌ1988年です。先日飲んで好印象だったサントネ・1er・ラ・コムの1999年を挟んで前後で飲んだレア・セレクションのひとつになります。

サントネ・プルミエ・クリュ・ラ・コム1999年は、久々の大当たりの古酒でした(→こちら)。今回のボーヌ1988年は、3ヶ月ほど前に2本購入しています。古酒の場合は、本来、最低でも購入後1ヶ月ほどは、休ませる必要がありますが、1本は、購入後あまり時間を置かずに飲んでいました。その結果か、ワインの調子はいまいちで、あまり良い印象はありませんでした。後日のんだサントネの好印象もあり、再度試したくなり、今回は十分に落ち着かせてから抜栓しました。

ルー デュモン・レア・セレクション ボーヌ 1988年
[1988] Lou Dumont Lea Selection Beaune

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▼上が、購入後まもなく飲んだ1本目、下が3ヶ月ほど休ませた2本目です。撮影した角度の関係もあり、色合いが少し異なりますが、実際にはそれほど差はなく、ほどほどにレンガ色の入ったやや淡いブルゴーニュ古酒の色合いです。

ワインの印象は、以下のとおりです。

果実香は弱目で、やや木質の香りのほうが目立つ。香ばしいロースト香とも言えないが、オフフレーバーとも言いきれずブショネかは判断できない。アタックにかなり強い酸を感じるが、果実味は色あいほどは感じらず、枯れた印象。タンニンはややひっかかる。余韻は短く、アフターにちょっと気になる苦みも。時間が経つと枯葉やマッシュルーム、タバコを感じる熟成香も少し混ざってくるが、味わいは、相変わらず果実味が痩せた印象で、トーン高めの酸だけが目立つ。

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▼こんな、料理にも残念ながら合わせられませんでした。

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十分落ち着かせてから飲んだ2本目のボーヌ1988でしたが、残念ながら、ピークはかなり過ぎている印象で、数か月前に飲んだ1本目とそれほど変わらない印象でした。老香(ひねか)を感じるほど劣化を感じる訳ではではないですが、薄い果実味と酸が支配的でやや単調な味わいは残念でした。今回のワインは、某ショップのサイトの高評価レビューを見て購入したものですが、ボトル差(ロット差)なのか、わかりませんが、改めて古酒選びの難しさを感じました。
(了)