トゥルク– Author –

1958年東京生まれです。
昨年、仕事をリタイアして大好きなブルゴーニュワインとグルメや旅行を楽しんでいます。
主な資格(Foods&Drinks):
JSA ワインエキスパートエクセレンス
JSA SAKE Dioploma
WSET Level3
CPA チーズプロフェッショナル
唎酒師
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バルバレスコ・リオ・ソルド2011年&黒リュフ・チーズ
プロドゥットーリ・デル・バルバレスコの単一クリュ「リオ・ソルド」2011年を同郷のピエモンテ州のチーズ造り名手ベッピーノ・オッチェリの黒トリュフ入りチーズ「クルティン」と合わせてみました。 プロデュットーリ・デル・バルバレスコについて イタリ... -
ルイ・ジャド グリオット・シャンベルタン 2006年
ルイ・ジャドのグリオット・ジャンベルタン2006年です。ジュヴレ・シャンベルタンのグランクリュの中では、比較的早くから飲め、野生のサクランボを意味するグリオットの名前が示すとおり、チェリーのチャーミングな果実を連想させてくれるワインです。 グ... -
「天明」限定酒飲み比べ
福島県会津坂下町の酒蔵、曙酒造の「天明」飲み比べです。蔵名同様、「夜明け前の様子」を表すブランド名が示すように、伝統を守りながら新しい挑戦が感じられる限定酒は、まさに杜氏の熱意と挑戦が感じられる日本酒でした。 天明 蔵元について 明治37年創... -
2020年12月に飲んだワインの記録
2020年12月飲んだワインの記録です。最近リリースされた2017年ブルゴーニュは、評価が急上昇しているショーヴネ・ショパンとベルナール・アンブロワーズの裾ものです。オーストラリアのオレンジワイン、南アフリカのシェナブランは、なかなか掘り出しのも... -
シャンボール・ミュジニー・1erCru・レ・ザムルーズ飲み比べ
グラン・クリュ並みの評価を得ており、「恋人たち」の意味をもつレ・ザムズ―ルは、シャンボール・ミュジニーだけでなく、ブルゴーニュ・ワインの中でもとりわけ人気の高い1級ワインです。トップ生産者のレ・ザムズ―ルは、もはや手の届かない価格になって... -
ヴォルネィ1erCru飲み頃&古酒
ヴォルネイの名門ブス・ドールのヴォルネイ1級モノポール「クロ・デ・ソワサント・ウーヴレ」飲み頃2005年とメゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌのヴォルネイ1級「レ・シャンパン」古酒1990年です。先日グラン・クリュを飲んだ二コラ・ポテル氏絡みのドメー... -
クロ・ド・ラ・ロッシュ2011年/バンジャマン・ルルー&ダヴィド・デュバン
レンタル・セラーを整理して見つけた2011年のクロ・ド・ラ・ロッシュです。購入当時、新進気鋭の造り手として、評価誌で盛んに取り上げられていたバンジャマン・ルルーとダヴィド・デュバンの手によるクロ・ド・ラ・ロッシュを飲み比べてみました。 モレ・... -
ロベール・シュヴィヨン/ニュイ・サン・ジョルジュ1級 トップ3飲み比べ
ニュイ・サン・ジョルジュ村の名手ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨンは、同村に多くの1級畑を所有していますが、その中でもトップ3と呼ばれるレ・サンジョルジュ、レ・カイユ、レ・ヴォ―クランを飲み比べてみました。 ドメーヌと所有畑について コート・... -
シャルムとマゾイエールの違い?~二コラ・ポテル2008年
ジュヴレ・シャンベルタンの9つのグランクリュのうち、シャルム・シャンベルタンとマゾワイエール・シャンベルタンは、類似したテロワールを持ち、産出されるワインの性格も類似していることで知られます。本当に区別が付かないほど似ているのかを確かめた... -
山のチーズと味わう生酒飲み比べ
ひやおろしが、そろそろ終わり、替わって、新酒の生酒が店頭に並ぶ季節になりました。フレッシュ感がありながら、濃厚さも味わえる生酒3種と山のチーズを合わせてみました。 最近は、低温熟成させ、熱い夏に楽しむ「夏の生酒」も人気がありますが、... -
コート・シャロネーズの掘り出し物ドメーヌ・ピヨ
コート・シャロネーズでメルキュレのワインを造るドメーヌ・ピヨ(Pillot)です。マイナーなアペラシオンに加え、聞いたことのなかったドメーヌでしたが、インポータによると仏を代表するワイン専門誌「ギド・アシェット」でメルキュレの名手として高く評... -
2019年11月に飲んだワインの記録
ウィークディを中心に2019年11月に飲んだワインの記録です。ひやおろしの季節の平日の家呑みは、日本酒を飲む機会も多く、ワインの消費ペースが落ちがちですが、アメリカ、チリ、イタリアのアパッシメント、フランスと色々なバリエーションを楽しみました... -
コルトン尽くし~ドメーヌ・コント・スナ―ル
アロース・コルトン村のドメーヌ・コント・スナ―ルです。2015年に初めてドメーヌを訪問し、2019年に再訪しました。ドメーヌでのグラン・クリュのテースティングとドメーヌからハンドキャリ―し、自宅で飲んだコルトン・グラン・クリュについて書きたいと思... -
酔鯨 特別純米生酒 & 六根 山廃純米
いかの口(めぼう)に合わせて、辛旨口と思われる純米酒をチョイスしました。高知の「酔鯨 特別純米生酒 しぼりたて」と青森の「六根 山廃純米」です。 伊東の干物店で購入したイカの口の干物です。熱海や伊東では、「めぼう」と呼ばれ... -
モンドールと味わう熟成シャブリ・グランクリュ
冬の定番チーズ、モンドールです。フォンデュ風にして、ちょっと変わった組み合わせですが、飲み頃と思われるヴェルジェのシャブリ・グラングリュ・ブーグロ2009年と合わせました。 モンドール(Mont d'Or)について モンドール(Mont d'Or)... -
シモン・ビーズ サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・ヴェルジュレス 2009&2010年
サヴィニー・レ・ボーヌのドメーヌ・シモン・ビズの4代目当主のパトリック・ビーズ氏の手によるサヴィニー・レ・ボーヌの1級畑オー・ヴェルジュレス(Aux Vergelesses)です。そろそろ飲み頃を迎えたブルゴーニュの当たり年2009年と2010年を飲んでみました... -
ハードチーズと味わう辛口ひやおろし
兵庫県姫路市で「龍力」のブランドで、兵庫県産特A地区の山田錦にこだわり酒造りに取り組む本田商店の特別純米ひやおろし「播州辛口」です。フランスとイタリアのハード・セミハードチーズに合わせてみました。 龍力について 「龍力」の本田商店は大正12年... -
フレデリック・マニャンの2015年水平
テロワールを最大限に活かしたワイン造りを特徴とし、「限りなくドメーヌに近いネゴシアン」と言われ、最近ワインショップで目にすることも多いフレデリック・マニャンの2015年赤を村名を中心に飲み比べてみました。 フレデリック・マニャンについて モレ... -
極上の和牛焼肉と合わせる熟成ローヌ&熟成ナパワイン
61回目の誕生日は、銀座にて、極上の和牛焼肉をとっておきの熟成ワインと堪能しました。お気に入りのギガル・コート・ロティ・ラ・トゥルク1995年とロバート・モンダヴィのカベルネ・ソーヴィニヨン ト・カロン・ヴィンヤード1997年です。20年を超える熟成... -
2019年10月に飲んだワインの記録
10月の飲んだワインの備忘録です。デイリーからWAパーフェクトワインまで様々ですが、特に印象に残ったのが、半ばジャケ買いだったシャトー・デスクランのロックエンジェル ロゼです。ドメーヌ・ラ・スマドのラストーも素晴らしいワインでした。ブルゴーニ...