定番中の定番。牡蠣とシャブリです。牡蠣は、娘の長崎旅行のお土産、長崎県瑞穂産、ワインは、最近注目のジュリアン・ブロカールの1erクリュです。
続きを読むアンヌ・グロ クロ・ヴ―ジョ グラン・クリュ ル・グラン・モーペルテュイ 2002年 at 伊東
アンヌ・グロのクロ・ヴージョ・グラン・クリュ・ル・グラン・モーペルテュイ、今が最高の飲み頃と思われる 2002年ヴィンテージです。何回か訪れている伊東のリゾートホテルの炭火会席料理と愉しみました。 続きを読む
J.J.コンフュロン ロマネ・サン・ヴィヴァン 2005年 at 富士山中湖
ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンのロマネ・サン・ヴィヴァン2005年です。ギイ・アミヨのシャサーニュ・モンラッシュ・1erCru・レ・ヴェルジェ2014年とともに山中湖マウント富士のフレンチと愉しみました。
続きを読むメンシア比較(ルナ・ベベリデ V.S. ベロニカ・オルテガ)
スペインの土着品種で、主にカスティーリャ・レオン州のDOビエルソで栽培されているメンシアのワイン2種です。の2018年の「ルナ・ベベリデ」と「ベロニカ・オルテガ」の ロック(ROC)2014年ヴィンテージです。
続きを読むドメーヌ・ミシェル・ノエラ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2018年
ヴォーヌ・ロマネの名門。とは言え、日本での知名度はいまいちのドメーヌ・ミシェル・ノエラのブルゴーニュ・ピノ・ノワール2018年です。このヴィンテージの良さもあるかと思いますが、レジョナルとしては、良くできた今飲んで美味しいワインのひとつだと思います。
19世紀設立で、ノエラの名前から想像つくとおり、シャンボール・ミュジニーのノエラ家の系譜を継ぐドメーヌで、アンリ・ジャイエと並び評されるブルゴーニュの伝説的な造り手「シャルル・ノエラ」の畑の一部を相続しています。血縁関係から、同様に畑を譲り受けたアラン・ユドロ・ノエラやジャン・ジャック・コンフュロンに比べると、知名度がいまいち低いのが、ジョルジュ・ノエラと今回のミシェル・ノエラかと思います。2015年に初めてブルゴーニュを訪れ、ヴォーヌ・ロマネ村に宿泊した際に、この2つのノエラを初めて意識しました。
ヴォーヌ・ロマネ村には、ロマネ・コンティやルロワ、メオ・カミュゼ、フランソワ・ラマルシュ、ミシェル・グロ、アンヌ・グロ、モンジャール・ミュニュレ、シルヴァン・カティアールといった錚々たるドメーヌが本拠を構えていますが、ドメーヌの建物は意外にも地味です。基本的には家族経営なので当然ではありますが...
その中で、ちょと目に留まったのが、この2つのノエラです。
▼村の中心部から目立つ、畑の中に建つドメーヌジョルジュ・ノエラ。
▼そして、今回のひときわ洒落た外観を持つドメーヌ・ミシェル・ノエラ。
現在は5世代目の「アラン」と「ジャン・マルク」兄弟と、アランの娘のソフィーとジャン・マルクの息子のセバスチャンによって運営されています。知名度の低さには、英語が話せるスタッフがいなかった為、輸出に力を入れていなかったことが理由にもあるようですが、ソフィーが、MBAを取得し、世界市場を視野に入れたマーケッティングに力をいれたことで、日本を含め海外に販路が広がったようです。家族で力を合わせ、ワインの質を向上させ、販路を世界に拡大するという、まさに家族経営の理想を実現しているようなドメーヌではないかと思います。
ドメーヌ・ミシェル・ノエラ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2018年
[2018] Domaine Michel Noëllat Bourgogne Pinot Noir
樹齢40年、100%除梗、オーク樽(新樽比率20%)で15カ月熟成。年産約7.500本。
紫色を残す艶のあるルビーカラー。中庸~やや濃いめの色調。ストロベリー、ラズベリー、チェリーの赤系果実、ローズの香り。少し冷涼さも感じるミントやドライハーブ。少し甘みのあるアタック、高い熟度を感じさせる果実味。酸は柔らかく、タンニンは丸く滑らか。アフターは中庸で、僅かに苦みを伴う。流石に若いワインなので複雑さはないが、外交的な味わいで、スルスルと飲めてしまいあっと言う間に空に。最後に酒石酸の滓が残る。
(3.3)
▼季節ものの芽キャベツとソーセージ炒めと。
実は、このワインは、3本目になりますが、これまで飲んだ2018年のブルゴーニュ・レジョナルの中では、今飲んで最高に美味しいという観点でいえば、ドメーヌ・ペルドリに次ぐものと評価しています。このレジョナルを飲んで、俄然興味が湧き、その後、ヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュのスショとボーモンを入手しています。流石に飲み頃は未だ先だと思うので、じっくり寝かしたうえで、楽しみたいと思います。
(了)
ドメーヌ・ジャン・グリヴォ ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・ボーモン 2009年
ヴォーヌ・ロマネの名門、ドメーヌ・ジャン・グリヴォのヴォーヌ・ロマネ・1erCru・レ・ボーモンです。過去2003年と2009年を飲んでいますが、今回は2度目の2009年ヴィンテージです。
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