トゥルク– Author –

1958年東京生まれです。
昨年、仕事をリタイアして大好きなブルゴーニュワインとグルメや旅行を楽しんでいます。
主な資格(Foods&Drinks):
JSA ワインエキスパートエクセレンス
JSA SAKE Dioploma
WSET Level3
CPA チーズプロフェッショナル
唎酒師
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シャトー・ポンテ・カネ 1999年
メドック・ポイヤックの格付けシャトー、ポンテ・カネ(Pontet-Canet)の1999年ヴィンテージです。格付け5級ですが、近年では、1級並みのリリースの評価も出ているシャトーです。今回のワインは、リリース時に購入した1本で、20年の時を経て、正に飲み頃... -
マルキ・ダンジェルヴィーユ ヴォルネイ・1er・フルミエ 2018年
ヴォルネーの名門、ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユのプルミエ・クリュ・フルミエ2018年です。女性的で早くから飲めることで知られるヴォルネイのワインですが、特にこのドメーヌの2017年と2018年は、内外の専門誌から高い評価受け、注目されている... -
ドメーヌ・アルロー シャルム・シャンベルタン 2009年
モレ・サンドニの人気ドメーヌ、ドメーヌ・アルローのシャルム・シャンベルタンの2009年ヴィンテージです。ここ最近のレジョナルは安定した美味しさですが、そろそろ飲み頃を迎えていると思われる2009年のグラン・クリュをあけてみました。 ドメーヌ・アル... -
ディジオイア・ロワイエ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2018年
シャンボール・ミュジニーの新世代トップランナーのひとり、ディジオイア・ロワイエのブルゴーニュ・レジョナル・ルージュです。このドメーヌのワインは、最近はちょっと遠ざかっていましたが、口コミ評価の高い2018年ヴィンテージを久しぶりに飲んでみま... -
濃厚旨口日本酒と甘口赤米酒とフォアグラ大根
和の食材を用いたフレンチ、フォアグラ大根です。フォアグラとの相性といえば、ソーテルヌ等の甘口ワインですが、ここは大根にも合わせて日本酒を選択してみました。濃厚旨口の純米酒、菊姫「鶴の里」と甘口の赤米(古代米)酒の「伊根満開」と合わせてみ... -
J.J.コンフュロ・シャンボール・ミュジニー・1er・2012年
ジャン・ジャック・コンフュロンのシャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ 2012 年です。少し前にこのドメーヌの同じ2012年のニュイ・サン=ジョルジュの2つのプルミエ・クリュを飲み比べましたが、シャンボール・ミュジニーはどうでしょうか? ロバー... -
ルー デュモン・レア・セレクション・サントネイ・1er・ラ・コム 1999年
ルー・デュモンの古酒セレクション(レア・セレクション)、サントネイ・プルミエ・クリュ・ラ・コムの1999年です。このシリーズ、さすがに、メゾンものに比べると当たり外れがある印象ですが、このワインは、間違いなく当たりの1本でした。 ルー・デュモ... -
ダニエル・モワンヌ・ユドロ シャンボール・ミュジニー・1er・フスロット 2005年
今は無きドメーヌ、ドメーヌ・ダニエル・モワンヌ・ユドロのシャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・フスロット。段々と見かけることが少なくなってきましたが、良年の2005年を飲みました。 ドメーヌについて ダニエル・モワンヌ・ユドロは、シ... -
メゾン・ルイ・ラトゥール モンタニー・1er・”ラ・グランド・ロシュ” 2017年
コート・シャロネーズ地区の白に特化したアペラシオン、モンタニーのプルミエ・クリュ、”ラ・グランド・ロシュ”です。造り手は、ボーヌの白ワインの名手、ルイ・ラトゥールです。久々に飲むルイ・ラトゥールです。 モンタニーAOCについて モンタニーは、白... -
シルヴァン・パタイユ マルサネ・ラ・モンターニュ 2012年
マルサネの注目の造り手、ドメーヌ・シルヴァン・パタイユのマルサネ・レ・モンターニュの2012年です。リリース後間もなく飲んだ印象としては、若干閉じ気味でしたが、そろそろ飲み頃のピークでしょうか? ドメーヌについて シルヴァン家は、もともとマル... -
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス・CNDP・キュヴェ・ショパン 2009年
南ローヌのお気に入りドメーヌ、ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスのシャトーヌフ・デュ・パブのスペシャル・キュヴべ、グルナッシュ100%の「ショパン」。WA96pt高評価の2009年ヴィンテージです。 ドメーヌについて ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは、1973年エメ・... -
ドメーヌ・フーリエ・ヴージョ・1er・レ・プティ・ヴージョ V.V. 2011年
ドメーヌ・フーリエのヴージョ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・ヴージョです。そろそろ飲み頃に入ったと思われる2011年ヴィンテージの1級畑ワインです。ドメーヌ・フーリエの中では、購入の優先度は少し落ちがちですが、フーリエらしさが感じられる良いワ... -
モンジャール・ミュニュレ クロ・ド・ヴージョ 1998年
ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレの1998年のクロ・ド・ヴージョです。このドメーヌの2000年以前のヴィンテージは、品質的にややばらつきがある印象を持っていますが、このクロ・ヴージョはどうでしょうか? モンジャール・ミュニュレのクロ・ド・ヴージ... -
ドメーヌ・トロ・ボー サヴィニー・レ・ボーヌ 2017年
ショレイ・レ・ボーヌに本拠地を置くトロ・ボーの2017年のサヴィニー・レ・ボーヌです。2017年のブルゴーニュ・レジョナルは、何度か味わい、そのコストパフォーマンスに驚かされましたが、村名はどうでしょうか? ドメーヌ・トロ・ボー サヴィニー・レ・... -
ドメーヌ・デ・ペルドリ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2018年
ニュイ・サン=ジョルジュ村に本拠を置く比較的歴史の新しいドメーヌ、ドメーヌ・デ・ペルドリのブルゴーニュ赤、最新ヴィンテージの2018年です。あまり期待していませんでしたが、秀逸なブルゴーニュ・レジョナルの1本でした。 ドメーヌ・デ・ペルドリにつ... -
ロブスター with ヒューゲル・ジョンティ
少し大きめのロブスター(ボイル)が手に入ったので、生牡蠣とともに白ワインと味わいました。最近お気に入りのマールボロのソーヴィニヨン・ブラン、ドック・ポイントとアルザス ヒューゲルの混醸種のワインです。 ロブスター(オマール海老)と白... -
ブルーノ・クラヴリエ・ヴォーヌ・ロマネ・レ・オー・メジエール V.V. 2012年
ヴォーヌ・ロマネの造り手、ドメーヌ・ブルーノ・クラヴリエのヴォーヌ・ロマネ・レ・オー・メジエールの2012年ヴィンテージです。あまり、メディア等に取り上げられることのないどちらかといえば地味なドメーヌですが、華やかでエレガントなワインの造り... -
ドメーヌ・セラファン ジュヴレ・シャンベルタン 1993年
お気に入りのジュヴレ・シャンベルタンの造り手のひとつ、ドメーヌ・セラファン・ペレ・エ・フィスのジュヴレ・シャンベルタン村名ワイン。ちょっと珍しいオールドヴィンテージの1993年です。 ドメーヌについて ペレ・エ・フィス(父と息子)が示すように... -
ドメーヌ・ド・ラ・プレット ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・スショ 2010年/プティ・マンステール
コート・ド・ニュイの南端、コルゴロアン村にあるドメーヌ、ドメーヌ・ド・ラ・プレットのフラッグシップワイン、ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショの2010年ヴィンテージです。 ドメーヌについて 以前は目にしたことのないドメーヌでしたが、先月このドメーヌ... -
アシルティコ種飲み比べ/フェタ、オッソー・イラティと
ギリシャの固有品種である白ブドウ、アシルティコの飲み比べです。本家、サントリーニ島のドメーヌ・シガラのアシルティコと北ギリシャの標高の高い地域で栽培されるキリ・ヤーニのアシルティコです。いわば、前者は海のアシルティコ、後者は山のアシルテ...