チーズ– category –
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2000年5月のワイン記
2020年5月に飲んだワインで個別にブログで取り上げなかったワインの記録です。コロナ対策の在宅勤務が長引くなか、家飲みばかりになっていますが、じっくりワインを味わえる機会にはなっています。相変わらずブルゴーニュ中心になりますが、久々に飲んだボ... -
コラン・ファミリーのブルーゴーニュ・レジョナル飲み比べ
シャサーニュ・モンラッシェやピュリニイ・モンランシェに多くの白ワイン銘醸地を所有する一族、コラン・ファミリーの3つのドメーヌの2017年のブルゴーニュ・ブラン レジョナルを飲み比べてみました。 コラン一族の名声を高めたのが、マルク・コランとミ... -
サン=ブリのワインとシェーヴルチーズ
フランス北部のヨンヌ県、シャブリの近くに位置するサン=ブリAOCの白ワインです。ブルゴーニュでは珍しいソーヴィニョン種から作られます。この1ヶ月で飲んだソーヴィニョン・ブランとソーヴィニョン・グリの2種類のサン=ブリについて書きたいと思います... -
ジャン・ルイ・シャーヴ エルミタージュ 2006年
ローヌ地方北部のエルミタージュを代表する生産者ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴのエルミタージュ2006年です。最高峰のシラー100%の重厚なエルミタージュを鴨肉(マグレカナール)とイタリアのサルシッチャと楽しみました。 エルミタージュ(Her... -
ギュファン・エナンのマコン=ピエールクロとティエリー・ヴィオロ・ギュイユマールのブル赤
ブルゴーニュ白ワインの天才と称されているギュファン・エナンのマコン・ピエールクロ ジュリエッテ・エ・ レ・ヴィエイユ 2016年です。ティエリー・ヴィオロ・ギィマールのブルゴーニュ赤と一緒に、(お国違いですが、)イタリアのモンターズィオを使った... -
ギリシャの白ワインとチーズ
ギリシャのワインとチーズは、ともに紀元前からの長い歴史を誇ります。最近注目されているギリシャの固有品種アシルティコ種によるキリ・ヤーニの白ワインとギリシャを代表するフレッシュタイプのチーズ「フェタ」です。 ギリシャはワインの起源と呼ばれる... -
チーズの価格を考える
海外、特にヨーロッパのスーパーマーケットで買い物をすると、ナチュラルチーズが、日本での価格と比較して驚異的に安い価格で並んでいることに気づきます。2017年に日欧間のEPA協定が締結されたことにより、今後、関税の削減は期待できますが、この価格差... -
200年4月に飲んだワインの記録
2020年4月に飲んだワインで個別にブログで取り上げなかったワインの記録です。久しぶりのアニェス・パケ、相変わらずの美味しさのドメーヌ・フェランのシャトー・ヌフ・デ・パプ、暖かくなると飲みたくなるプロヴァンスのロゼ等々です。 バローネ・コルナ... -
モンドールのチーズフォンデュ with サヴォワワイン&シャブリ
冬の定番チーズ、フランス・ジュラ地方のモンドールです。シャブリと、そしてチーズフォンデュにして、サヴォワ産の白ワイン「クレピィ」と味わいました。ちなみにモンドールという名称は、フランスとスイスの国境にあるジュラ山地のMont-d'Orという山の名... -
生酒飲み比べ with チーズいろいろ
純米・純米吟醸の生酒3種飲み比べです。高知の「酔鯨」、福島の「天明」中取り、そして青森の「田酒」の3種。日本酒に合いそうな、チーズ4種類と合わせてみました。 ▼右から、酔鯨(高知)・天明(福島)・田酒(青森)です。 いずれも加水タイプの生酒... -
フランソワ・ジェルベ クロ・ヴ―ジョ 2005年&ロワールのシェナ・ブラン
ヴォーヌ・ロマネ村の中心部に本拠を置くドメーヌ・フランソワ・ジェルベのクロ・ヴ―ジョ2005年とロワール地方のソミュールのシェナブランです。コロナによる外出自粛要請の出るなかで、持ち帰りの焼きトンと家のみを愉しみました。 まず、ロワール... -
2020年3月に飲んだワインの記録
3月のウィークディに飲んだワインです。新型コロナによる自粛で、外で飲むこともほとんどなくなり、じっくりと家でワインをチーズと共に楽しんでいます。デイリーからプレミアムワインまで入り混じっていますが、デイリーとしては、ベンティスケーロ、スペ... -
菊姫鶴乃里と久保田千寿の生原酒飲み比べ
日本酒好きに根強い人気を誇る菊姫鶴乃里と久保田千寿の冬季限定の生酒を飲み比べてみました。同じアルコール度数の原酒ながら、性格的にはかなり異なる2本でした。 石川県の菊姫を代表するブランドの「鶴乃里」は、兵庫県吉川町(特A地区)の山田錦を100%... -
2020年2月に飲んだワインの記録
2月に飲んだワインの記録です。久しぶりに飲んだトラピチェのイスカイ1997年。ストックした最後の1本でしたが、ここまで素晴らしく熟成したニューワールドのワインは、なかなか経験できないものでした。 ドミニク・ローラン ブルゴーニュ キュヴェ・ヌメ... -
日本のナチュラルチーズと愉しむ王祿
先日に引き続いて、島根の「王祿」をチーズと愉しみました。王禄は、最もスタンダードな純米酒「本生」とややレアな「直汲み」です。チーズは、日本のナチュラルチーズ2種。「酒粕クリームチーズ」と共同学舎の「さくら」という少し変わり種のチーズです... -
シャペル・シャンベルタン飲み比べ~ペロ・ミノ&クロード・デュガ
ちょっと贅沢な飲み頃のシャペル・シャンベルタンです。ペロ・ミノの2006年とレアもの、クロード・デュガの2007年です。やはり、素晴らしい造り手のシャペル・シャンベルタン、性格の違いはこそあれ、どちらも美味しいグラン・クリュでした。鴨のコンフィ... -
ナチュラルチーズと味わう島根の銘酒「王祿」
明治五年創業の島根松江市東出雲町の王禄酒造の「王祿」です。蔵を代表する「超・王祿純米」とフランス産ナチュラルチーズを合わせてみました。同時に飲んだ「天狗舞山廃生原酒」との生原酒飲み比べと、少し前に飲んだ「王祿純米吟醸TAKEMICHIブルー」につ... -
ジョセフ・ロティ ジュヴレ・シャンベルタン 1erCru レ・フォントニー 2005年
先日、ルショット・ジャンベルタンに近接する1級畑「クロ・デ・イサール」を飲みましたが、地図を見ていたらすぐ下に同じ1級畑の「レ・フォントニー」の畑があることに気づきました。飲み頃と思われる2005年のジョセフ・ロティのレ・フォント二ィを開けて... -
グロ・ファミリーのクロ・ヴージョ飲み比べ
以前からトライしたかったヴォーヌ・ロマネに拠を構える名門グロ一家のドメーヌのワイン飲み比べです。ワインは、ミシェル・グロ、アンヌ・グロ、ベルナール・グロの3人のドメーヌが共通に所有するグランクリュのクロ・ヴージョです。 グロ・ファミリーに... -
マンステールと味わうアルザス・グランクリュ
冬のチーズの印象があるマンステールと同郷のアルザス・グランクリュ・ピラウラタンベルグを合わせました。強烈な香りのマンステールとオイリーなリースリングの相性は抜群です。 マンステールについて マンステールは、アルザス地方のヴォ―ジュ山脈で、修...