チーズ– category –
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アマローネ古酒と味わうウブリアーコ・ダモーレ
ヴェネト州ヴァルポリチェッラDOCのマァジ・アマローネ1995年です。長年自宅セラー熟成させた良年のアマローネをアマローネで漬け込んだ同郷のチーズ「ウブリアーコ・ダモーレ」と合わせてみました。 アマローネについて イタリア北東部のヴェネト州ヴェロ... -
ロベール・シリュグ ヴォーヌ・ロマネ2011年飲み比べ
ヴォーヌ・ロマネに本拠を置く家族経営の小規模ドメーヌ、ロベール・シリュグの村名と1級のレ・プティ・モンです。2000年代後半からエレガントなスタイルが顕著になり評価が急上昇しました。2011年ヴィンテージで飲み比べました。 ドメーヌについて... -
ドメーヌ・ルフレーヴ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ 2000年
ピュリニーの至宝であり、世界最高峰の白ワインの造り手であるドメーヌ・ルフレーヴのビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ2000年です。20年の熟成を経て、エレガントさに複雑性が加わった素晴らしいビアンヴニュ・バタール・モンラッシェでした。 200年... -
バルバレスコ・リオ・ソルド2011年&黒リュフ・チーズ
プロドゥットーリ・デル・バルバレスコの単一クリュ「リオ・ソルド」2011年を同郷のピエモンテ州のチーズ造り名手ベッピーノ・オッチェリの黒トリュフ入りチーズ「クルティン」と合わせてみました。 プロデュットーリ・デル・バルバレスコについて イタリ... -
「天明」限定酒飲み比べ
福島県会津坂下町の酒蔵、曙酒造の「天明」飲み比べです。蔵名同様、「夜明け前の様子」を表すブランド名が示すように、伝統を守りながら新しい挑戦が感じられる限定酒は、まさに杜氏の熱意と挑戦が感じられる日本酒でした。 天明 蔵元について 明治37年創... -
2020年12月に飲んだワインの記録
2020年12月飲んだワインの記録です。最近リリースされた2017年ブルゴーニュは、評価が急上昇しているショーヴネ・ショパンとベルナール・アンブロワーズの裾ものです。オーストラリアのオレンジワイン、南アフリカのシェナブランは、なかなか掘り出しのも... -
山のチーズと味わう生酒飲み比べ
ひやおろしが、そろそろ終わり、替わって、新酒の生酒が店頭に並ぶ季節になりました。フレッシュ感がありながら、濃厚さも味わえる生酒3種と山のチーズを合わせてみました。 最近は、低温熟成させ、熱い夏に楽しむ「夏の生酒」も人気がありますが、... -
2019年11月に飲んだワインの記録
ウィークディを中心に2019年11月に飲んだワインの記録です。ひやおろしの季節の平日の家呑みは、日本酒を飲む機会も多く、ワインの消費ペースが落ちがちですが、アメリカ、チリ、イタリアのアパッシメント、フランスと色々なバリエーションを楽しみました... -
酔鯨 特別純米生酒 & 六根 山廃純米
いかの口(めぼう)に合わせて、辛旨口と思われる純米酒をチョイスしました。高知の「酔鯨 特別純米生酒 しぼりたて」と青森の「六根 山廃純米」です。 伊東の干物店で購入したイカの口の干物です。熱海や伊東では、「めぼう」と呼ばれ... -
モンドールと味わう熟成シャブリ・グランクリュ
冬の定番チーズ、モンドールです。フォンデュ風にして、ちょっと変わった組み合わせですが、飲み頃と思われるヴェルジェのシャブリ・グラングリュ・ブーグロ2009年と合わせました。 モンドール(Mont d'Or)について モンドール(Mont d'Or)... -
シモン・ビーズ サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・ヴェルジュレス 2009&2010年
サヴィニー・レ・ボーヌのドメーヌ・シモン・ビズの4代目当主のパトリック・ビーズ氏の手によるサヴィニー・レ・ボーヌの1級畑オー・ヴェルジュレス(Aux Vergelesses)です。そろそろ飲み頃を迎えたブルゴーニュの当たり年2009年と2010年を飲んでみました... -
ハードチーズと味わう辛口ひやおろし
兵庫県姫路市で「龍力」のブランドで、兵庫県産特A地区の山田錦にこだわり酒造りに取り組む本田商店の特別純米ひやおろし「播州辛口」です。フランスとイタリアのハード・セミハードチーズに合わせてみました。 龍力について 「龍力」の本田商店は大正12年... -
ポール・ぺルノ&オリヴィエ・ジュアン モレ・サン・ドニ2009年
ポール・ぺルノのブルゴーニュ・シャルドネ2016年とオリヴィエ・ジュアンのモレ・サン・ドニ・ラ・リオット2009年です。即位の礼の祝日夜に飲みました。どちらも好みの生産者ですが、特に飲み頃を迎えたオリヴィエ・ジュアンのモレ・サン・ドニは、期待ど... -
新政ラピス中取り VS No.6 X-type飲み比べ
新政の火入れスタンド―ドライン「ラピス」の中取りと生酒の最高峰No.6 X-typeです。どちらも生酛造りと6号(新政)酵母が生み出す爽やかな酸味と旨味が調和した素晴らしい日本酒ですが、性格は結構違います。単独での味わいに加え、料理やチーズとの相性に... -
ジュヴレのお気に入り生産者 デュガ・ピィ プティット・シャペル2008年
ジュヴレ・シャンベルタンのお気に入り生産者ベルナール・デュガ・ピィの1級プティト・シャペルです。抽出の強さがデュガ・ピィの特徴ですが、濃いだけでなく、しなやかで、エレガントさも兼ね備えているデュガ・ピィのワインは、飲み頃を間違えなければ... -
NZの極上シャルドネ クメウ・リヴァー ・マテズ・ヴィンヤード2015年
ニュージーランドで名実ともにナンバーワンのブルゴーニュスタイルのシャルドネ生産者、クメウリヴァーのフラッグシップキュベ クメウリヴァー マテズ・ヴィンヤード(Kumeu River Mate’s Vineyard Chardonnay)です。 ワイナリーについて クメウリリヴァ... -
シャブリ古酒と秋の味覚 松茸を味わう
秋の味覚 松茸とスモークサーモンをド―ヴィサのシャブリ特級レ・プリューズ2005年と味わいました。同日に飲んだニュイ・サンジョルジュ1級ヴォ―クランと合わせて書きたいと思います。 香りを味わうマツタケに強い香りのお酒は合わないかと容易に想像でき... -
菊姫「鶴乃里」8年熟成酒を唎く
根強いファンも多い加賀菊酒の伝統を受け継ぐ「菊姫」の山廃純米酒「鶴の里」の古酒を味わいました。2011年醸造(8年物)と2016年熟成(3年物)の古酒です。芳醇で長期熟成により旨味を増した菊姫は、ディープな日本酒ファンにとっては、たまらない逸品だ... -
ブルゴーニュの旅~美食と白ワインの銘醸地シャブリ
8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。今回のブルゴーニュ旅行の始まりは、まず北部のシャブリから。ランスを200km、車で2時間半をかけて、ブルゴーニュ白ワインの銘醸地シャブリに到着です。 ... -
2019年8月に飲んだワインの記録
2019年8月のウィークディ中心に楽しんだワインです。7月末より、猛暑が続くと、さっぱりとした白ワインの比率が高くなってきます。お盆を過ぎてやや過ごしや易くなると、また赤が恋しくなります。この8月に飲んだ印象的なワインについて書きたいと思います...