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マンステールと味わうアルザス・グランクリュ
冬のチーズの印象があるマンステールと同郷のアルザス・グランクリュ・ピラウラタンベルグを合わせました。強烈な香りのマンステールとオイリーなリースリングの相性は抜群です。 マンステールについて マンステールは、アルザス地方のヴォ―ジュ山脈で、修... -
アマローネ古酒と味わうウブリアーコ・ダモーレ
ヴェネト州ヴァルポリチェッラDOCのマァジ・アマローネ1995年です。長年自宅セラー熟成させた良年のアマローネをアマローネで漬け込んだ同郷のチーズ「ウブリアーコ・ダモーレ」と合わせてみました。 アマローネについて イタリア北東部のヴェネト州ヴェロ... -
ロベール・シリュグ ヴォーヌ・ロマネ2011年飲み比べ
ヴォーヌ・ロマネに本拠を置く家族経営の小規模ドメーヌ、ロベール・シリュグの村名と1級のレ・プティ・モンです。2000年代後半からエレガントなスタイルが顕著になり評価が急上昇しました。2011年ヴィンテージで飲み比べました。 ドメーヌについて... -
クロ・ド・タール2006年 in 斑尾高原
モレ・サンドニのグラン・クリュ、クロ・ド・タール 2006年です。スキーで訪れた斑尾高原タングラムのホテル・タングラムのレストラン’Le Tangram’のフレンチと楽しみました。 クロ・ド・タールについて クロ・ド・タールの畑は、グラン・クリュ街道の西... -
ドメーヌ・ルフレーヴ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ 2000年
ピュリニーの至宝であり、世界最高峰の白ワインの造り手であるドメーヌ・ルフレーヴのビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ2000年です。20年の熟成を経て、エレガントさに複雑性が加わった素晴らしいビアンヴニュ・バタール・モンラッシェでした。 200年... -
ドロワン シャブリ 1er Cru モンテ・ド・トネール 2014 年
フランスの著名なワインガイド誌で ドーヴィサ、ラヴノーとともにシャブリ地区で3つ星の最高評価を獲得しているドロワンのシャブリ1級 モンテ・ド・トネールです。シャブリの特級畑のすぐ南東に位置するこの畑は、数あるシャブリの1級畑の中でも評... -
バルバレスコ・リオ・ソルド2011年&黒リュフ・チーズ
プロドゥットーリ・デル・バルバレスコの単一クリュ「リオ・ソルド」2011年を同郷のピエモンテ州のチーズ造り名手ベッピーノ・オッチェリの黒トリュフ入りチーズ「クルティン」と合わせてみました。 プロデュットーリ・デル・バルバレスコについて イタリ... -
ルイ・ジャド グリオット・シャンベルタン 2006年
ルイ・ジャドのグリオット・ジャンベルタン2006年です。ジュヴレ・シャンベルタンのグランクリュの中では、比較的早くから飲め、野生のサクランボを意味するグリオットの名前が示すとおり、チェリーのチャーミングな果実を連想させてくれるワインです。 グ... -
2020年12月に飲んだワインの記録
2020年12月飲んだワインの記録です。最近リリースされた2017年ブルゴーニュは、評価が急上昇しているショーヴネ・ショパンとベルナール・アンブロワーズの裾ものです。オーストラリアのオレンジワイン、南アフリカのシェナブランは、なかなか掘り出しのも... -
シャンボール・ミュジニー・1erCru・レ・ザムルーズ飲み比べ
グラン・クリュ並みの評価を得ており、「恋人たち」の意味をもつレ・ザムズ―ルは、シャンボール・ミュジニーだけでなく、ブルゴーニュ・ワインの中でもとりわけ人気の高い1級ワインです。トップ生産者のレ・ザムズ―ルは、もはや手の届かない価格になって... -
ヴォルネィ1erCru飲み頃&古酒
ヴォルネイの名門ブス・ドールのヴォルネイ1級モノポール「クロ・デ・ソワサント・ウーヴレ」飲み頃2005年とメゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌのヴォルネイ1級「レ・シャンパン」古酒1990年です。先日グラン・クリュを飲んだ二コラ・ポテル氏絡みのドメー... -
クロ・ド・ラ・ロッシュ2011年/バンジャマン・ルルー&ダヴィド・デュバン
レンタル・セラーを整理して見つけた2011年のクロ・ド・ラ・ロッシュです。購入当時、新進気鋭の造り手として、評価誌で盛んに取り上げられていたバンジャマン・ルルーとダヴィド・デュバンの手によるクロ・ド・ラ・ロッシュを飲み比べてみました。 モレ・... -
ロベール・シュヴィヨン/ニュイ・サン・ジョルジュ1級 トップ3飲み比べ
ニュイ・サン・ジョルジュ村の名手ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨンは、同村に多くの1級畑を所有していますが、その中でもトップ3と呼ばれるレ・サンジョルジュ、レ・カイユ、レ・ヴォ―クランを飲み比べてみました。 ドメーヌと所有畑について コート・... -
シャルムとマゾイエールの違い?~二コラ・ポテル2008年
ジュヴレ・シャンベルタンの9つのグランクリュのうち、シャルム・シャンベルタンとマゾワイエール・シャンベルタンは、類似したテロワールを持ち、産出されるワインの性格も類似していることで知られます。本当に区別が付かないほど似ているのかを確かめた... -
コート・シャロネーズの掘り出し物ドメーヌ・ピヨ
コート・シャロネーズでメルキュレのワインを造るドメーヌ・ピヨ(Pillot)です。マイナーなアペラシオンに加え、聞いたことのなかったドメーヌでしたが、インポータによると仏を代表するワイン専門誌「ギド・アシェット」でメルキュレの名手として高く評... -
2019年11月に飲んだワインの記録
ウィークディを中心に2019年11月に飲んだワインの記録です。ひやおろしの季節の平日の家呑みは、日本酒を飲む機会も多く、ワインの消費ペースが落ちがちですが、アメリカ、チリ、イタリアのアパッシメント、フランスと色々なバリエーションを楽しみました... -
コルトン尽くし~ドメーヌ・コント・スナ―ル
アロース・コルトン村のドメーヌ・コント・スナ―ルです。2015年に初めてドメーヌを訪問し、2019年に再訪しました。ドメーヌでのグラン・クリュのテースティングとドメーヌからハンドキャリ―し、自宅で飲んだコルトン・グラン・クリュについて書きたいと思... -
モンドールと味わう熟成シャブリ・グランクリュ
冬の定番チーズ、モンドールです。フォンデュ風にして、ちょっと変わった組み合わせですが、飲み頃と思われるヴェルジェのシャブリ・グラングリュ・ブーグロ2009年と合わせました。 モンドール(Mont d'Or)について モンドール(Mont d'Or)... -
シモン・ビーズ サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・ヴェルジュレス 2009&2010年
サヴィニー・レ・ボーヌのドメーヌ・シモン・ビズの4代目当主のパトリック・ビーズ氏の手によるサヴィニー・レ・ボーヌの1級畑オー・ヴェルジュレス(Aux Vergelesses)です。そろそろ飲み頃を迎えたブルゴーニュの当たり年2009年と2010年を飲んでみました... -
フレデリック・マニャンの2015年水平
テロワールを最大限に活かしたワイン造りを特徴とし、「限りなくドメーヌに近いネゴシアン」と言われ、最近ワインショップで目にすることも多いフレデリック・マニャンの2015年赤を村名を中心に飲み比べてみました。 フレデリック・マニャンについて モレ...