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フラヴィニー・シュル・オズランの白ワイン
ブルゴーニュ地方に位置し、フランスで最も美しい村の1つにも選ばれているフラヴィニー・シュル・オズランの珍しい白ワインです。昨年秋にこの地を訪れた際にワイナリーで購入したワインです。 フラヴィニー・シュル・オズラン(Flavigny-sur-Ozerain)は... -
最近飲んだワインから(2024年2月)
2024年2月に飲んだワインの記録です。ブルゴーニュは飲み頃ワインがメインです。グレース(中央葡萄酒)の甲州芽ヶ岳とリオハ・ベガのテンプラリーニョ・ブランコが特に印象的でした。 ボデガ・カルバジャル セテ・セパス アルバリーニョ 2022年 / [202... -
中華とバローロのペアリング in 斑尾
2月の連休は、長野の斑尾で、今年2回目のスキーを楽しみました。ディナーは、お気に入りの中華のフルコース。中華に合わせるワインは、毎回悩みますが、今回はイタリア、アルドコンテルノのバローロ2010年を選んでみました。 ↓2月24日の斑尾高原スキー場で... -
ドイツ&オーストリアのピノ・ノワール ワインから
最近飲んだドイツとオーストリアのピノノワールワインを紹介します。ドイツは、ファルツのベルンハルト・コッホの日本市場向けの特別キュヴェ、オーストリアは、ブルゲンランドのハインリッヒのピノ・ノワールです。ピュアな果実味溢れる味わいを楽しめま... -
最近飲んだブルゴーニュから(2024年1月)
最近(2024年1月)家飲みしたブルゴーニュです。注目している新進気鋭の生産者リップ・ポワロ―、久々のショーヴネ・ショパン、二コラ・ポテル、ヴェルジェ、初めてのコカール・ロワゾン・フルーロ、そして、シュヴィヨン・シェゾーのニュイ・サン・ジョル... -
フレデリック・マニャンの進化
コストパフォーマンスの高さから、しばしばお世話になっているフレデリック・マニャンのワインですが、数年前のヴィンテージから、一部にジャー(アンフォラ)熟成を採用しています。今回は、このジャー熟成のジュヴレ・シャンベルタン・1er・ラヴォー・サ... -
ソクレ バルバレスコ・ロンカリエ 2011年
バルバレスコの小規模な家族経営ワイナリー、ソクレ(Socré)のバルバレスコ・ロンカリエ 2011年です。昨年の9月にバルバレスコを訪れた際にこの生産者のことを知りました。ワイナリーでの試飲が非常に印象的であったことから、今回は、家で料理と共にじっ... -
ハワイ島での2024年正月~フード&ドリンク編
2023~2024年の年末年始は、ハワイ島で過ごしました。滞在中に飲んだワインと食について書きたいと思います。多様性に富んだ自然が楽しめるのがこの島の大きな魅力ですが、海産物を中心とした食も楽しみのひとつです。ただ、昨今の円高と物価高もあり、外... -
ハワイ島での2024年正月~ネイチャー編
2023年~2024年の年末年始は、ハワイ島で過ごしました。2018年10月以来、5回目のハワイ島です。様々な自然が魅力的なハワイ島ですが、今回の大きな目的は、自力でのマウナケアからの日の出観賞と過去に訪れることのできなかったグリーンサンドビーチへのト... -
最近飲んだブルゴーニュから(2023年12月)
最近(2023年12月)家飲みしたブルゴーニュワインです。ロベール・シュヴィヨン、シヤルロパン・テシエ、デュガ・ピィ、ドメーヌ・ローラン、A.F.グロ、ジョセフ・コラン、オーレリー・ベルトー、ロシュ・デ・ベレーヌ、新古ヴィンテージ入り交りです。 ロ... -
最近飲んだブルゴーニュから(2023年11月)
最近家飲みしたブルゴーニュワインについて書きたいと思います。まず、レジョナルワインは、ドゥデ・ノーダン、メゾン・モンティーユ、ル・デュモン、ヴィオロ・ギマール、村名は、ジャイエ・ジル、ユベール・リニエ、プルミエ・クリュは、レ・テール・ブ... -
ローグ・リヴァー・ブルーとお酒のペアリング
季節限定のアメリカ・オレゴンのアルチザンチーズ、ローグ・リヴァー・ブルーです。牛乳製のブルーチーズですが、洋梨のブランデーを染み込ませシラー種のブドウの葉で覆い、洞窟で1年熟成させた手の込んだ結構高価なチーズです。この濃厚なブルーチーズと... -
ジェロボーム試飲会にて
先日、青山のCellar Door Aoyamaにて開催されたジェロボームの試飲会に行ってきました。同社の20周年を記念し取り扱いのある36生産者が来日して開催されたテースティングイベントになります。特に印象に残ったワインについて書きたいと思います。 本イベン... -
プス・ドール コルトン・ブレッサンド・グラン・クリュ2006
ヴォルネイに本拠を置くドメーヌ・プス・ドールのグラン・クリュ、コルトン・ブレッサンドです。ヴィンテージは、2006年。冷涼でやや難しい年ですが、骨格のあるクラシカルな印象のブルゴーニュワインでした。4種のチーズと家飲み定番の焼き鳥と合わせて、... -
65th Birthday in 熱海
65歳の誕生日を熱海のフレンチで家族に祝ってもらいました。ワインは、ボランジェのラ・グラン・ダネ2008とジャン・ジャック・コンフュロンのロマネ・サン・ヴィヴァン2002です。美味しいフレンチと素晴らしいワイン、最高のセレブレーションディナーにな... -
モルゴン2020/2021飲み比べ
クリュ・デュ・ボジョレーの中でも、最も力強いワインを生むと評されているモルゴン(Morgon)の飲み比べです。この地域における代表的な自然派の生産者ギィ・ブルトンの2020年と2019年参入の新鋭の生産者ドメーヌ・ド・ヴェルニュスの2020年/2021年です。... -
最近飲んだニュージーランドワイン2種
最近飲んで気に入ったニュージーランドワイン白と赤です。白は、マルボーロのグレイワッキ ソーヴィニヨン・ブラン2022、典型的なNZのソーヴィニヨン・ブランです。赤は、ワイパラ・ヴァレーの最近見かける機会が多くなったブラック・エステートという造り... -
A et B リオン クロ・ド・ヴージョ 2004年 & ヴォーヌ・ロマネ・ショーム 2017年
ヴォーヌ・ロマネの老舗ドメーヌ、アルメール・エ・ベルナール・リオンのクロ・ド・ヴジョ 2004 と ヴォーヌ・ロマネ・1erCru ショーム 2017です。ヴォーヌ・ロマネ村というロケーションに恵まれながら、あまりメディアにも取り上げられないドメーヌですが... -
ブルゴーニュ旅行2023年~南部ブルゴーニュ編
2023年9月後半に訪れたブルゴーニュ旅行、過去2度は、ワイン銘醸地のコート・ドール(黄金の丘)を中心に、そして、前回2019年は、加えて北部のシャブリ地方を訪れましたが、今回は、これまでに訪れる機会のなかった南部ブルゴーニュをターゲットとしまし... -
ブルゴーニュ旅行2023年~ブルゴーニュの美しい村編
16日間に渡った2023年のイタリア・フランス旅行のラストは、フランスの最も美しい村のひとつに選ばれているフラヴィニー・シュル・オズランに宿泊しました。加えて、その近くの美しい村、スミュール・アン・ノーソワを訪れました。ワイン産地以外のブルゴ...