Bon Vin , Bon Sake , Bon Fromage

ブルゴーニュワインとチーズをこよなく愛するシニアのブログです。素晴らしいお酒とチーズの出会いを中心に日常を綴ります。

エクセレンス縦の会懇親会(第3回)にて

2019年からのソムリエ協会の新たな呼称資格、ソムリエ・エクセレンスとワインエキスパート・エクセレンスのコミュニティ「エクセレント縦の会」の懇親会(第三回)が5月27日に開催されました。

日本ソムリエ協会の最上位呼称資格となるソムリエ・エクセレンスとワインエキスパート・エクセレンスは、従来のシニア・ソムリエ、シニア・ワインエキスパートに替わる資格として2019年に制定されました。
ソムリエ協会では、2013年~2018年までのシニア・ソムリエ、シニア・ワインエキスパート取得者のエクセレンスへ移行申請制度を設けています。ということで、2023年度1月1日時点のソムリエ・エクセレンス取得者は、527名、ワインエキスパート・エクセレンス取得者は、356名(ソムリエ協会の発表による)になっていますが、純粋に2019年からのエクセレンスとしての合格者は、4年間で、ソムリエ・エクセレンスが95名、ワインエキスパート・エクセレンスが118名、計213人になります。
今回の2019~2022年取得者によるエクセレンスグループのこのコミュニティには、約4割の90名近くが参加しています。ある意味、凄い結束力かと..。
今回、私が初参加した懇親会は、5月27日にグランドプリンスホテル高輪内にあるレストラン「パティオ」で開催され、40名近くが参加しました。全国に散らばっている資格保有者の2割近い参加者というのは、なかなか凄いと思います。

参加者は、この場にふさわしいワインを1本持参することになっており、持参者の名前とワインの説明、選んだ理由等とともにディスプレイされ、自由に試飲できるようになっていました。
ちなみに、私は、マチルド・エ・イヴ・ガングロフのコンドリュー2017年を持ち込みました。独特な凝縮感があり、家のみでは、合わせる料理が難しいので、舌の肥えた方々に飲んで頂こうという理由です。

▼最後に、ずらりと並べて記念撮影です。

ジャック・セロスのシャンパン(中目黒のワインビストロSCADでソムリエをされている大橋さんの持ち込み)が大人気でした。

こちらは、当日行われた人気投票で一位を獲得した、奥出雲葡萄園の梅垣2021(小酒さん持ち込み)です。野の香という山ぶどう交配品種を主体に造られているようです。野性味あふれる力強さにエレガントさも兼ね備えた赤ワインでした。

バイキング形式の料理は、さすがグランドプリンスという素晴らしいものでしたが、持ち込みワインの試飲に夢中になってしまったので、あまり味わえませんでした(笑)

懇親会の中で、ソムリエ、ワインエキスパートの両方のエクセレンスをお持ちの内田一樹さんから「エクセレンス試験の軌跡」というお話がありました。

結構知らなかったこともあり、なかなか興味深い内容でした。版権の問題もあるかと思いますので、スライドの写真掲載は、避けたいと思いますが、シニアXXXの呼称資格試験時代から以下のような分析を説明されていました。

・2012年までは、受ければ半分合格。2013~2015年は3分の1から4分の1が合格。
(2012年の合格率は、ソムリエ43.2%、アドバイザー51%、エキスパート41.3%、一方、2013年の合格率は、ソムリエ22.6%、アドバイザー23.5%、エキスパート38.1%)この数字から、ソムリエ協会が、2013年からシニア試験の難易度を上げ、エクセレンスへの移行者を2013年度合格者以降に限定した理由がわかります。

・2016年~2018年(エクセレント移行直前)までは、ソムリエ・エクセレンスの合格率が1割の難関に、2018年は、今まで4択だった一次(筆記)試験が、記述性になり、合格率は急降下。
(2018年のソムリエ・エクセレンスの受験者数は、前年の401人から282人に激減し、合格率も8.5%!に。エキスパート・エクセレンスの合格率も17.9%に。)

この数字を見ると、2018年の合格者は凄い!いきなり全問記述式になり、戸惑いが大きかったと推測されます。

ちなみに、私が取得した2022年の出題傾向の説明もありました。
80問中、英文問題が25問、原語で回答させる問題が44問だったとのこと(ほとんど、覚えていません)

▼2022年度合格者の自己紹介です。

▼最後は、テラスにて全員で記念撮影。

様々な方と知り合え、とても有意義な懇親会でした。
開催をリード頂いた幹事の小林さん、三谷さん、佐野さんに深く感謝いたします。