5月最後の土曜日、久々に朝から晴れたので、ブルーベリーの今年初めての本格的な収穫を行いました。成熟の早いハイブッシュの中でもいくつかの極早生種の収穫ができました。

至極のオスピス・ド・ボーヌ、マジ・シャンベルタン キュヴェ・マドレーヌ・コリニョンのグレートヴィンテージ2005年、クロード・デュガのネゴシアン、ラ・ジブリオットによるエルヴァージュ（樽熟成）です。鴨（マグレカナール）と一緒に楽しみました。

すごく俗っぽく大げさなタイトルですが、カリフォルニアのロマネコンティと称され、伝説的なピノ・ノワールを生み出したカレラの単一畑ライアンの2012年です。数十年来のカレラの大ファンですが、2017年のワイナリー売却のニュースを知って、暫く温存してい…

一時期ほどではないにせよ人気ドメーヌのフーリエが所有するジュヴレ・シャンベルタンの畑の中でも珠玉の１級畑、クロ・サン・ジャックです。フーリエ人気の発端になった2007年ヴィンテージです。

シャプティと並ぶ北部ローヌの名手、エティエンヌ・ギガルのコンドリューのトップキュヴェ、ラ・ドリアーヌ2014年です。華やかなアロマティックな香りのヴィオニエ種のワインをエスニック料理と中華と合わせてみました。

秋田の日の丸醸造の「まんさくの花」の「巡米酒70」という限定酒シリーズです。酒米の違いを愉しんでもらう目的で、様々な酒米を原料とした純米酒を順次発売しています。今回店頭で入手できた３種（秋田酒こまち、亀の尾、星あかり）を飲み比べてみました。

ニュイ・サン=ジョルジュを本拠とする大手ドメーヌのグラン・クリュ、コルトン・クロ・デ・コルトン・フェヴレ 2009年です。ドメーヌが保有する唯一のモノポールのグラン・クリュであり、ドメーヌを代表する畑のひとつでもあります。

シャサーニュ・モンラッシェに本拠を置き、最近は、ドメーヌ・ラモネとの双璧をなすとも評されているドメーヌ・ミシェル・ニーロンです。シャサーニュ・モンラッシェの中でも好きな１級畑の一つでもあるレ・ヴェルジェの2014年です。

モレ・サンドニを代表する生産者、ドメーヌ・デュジャック。早飲みでは、オーキーな印象のデュジャックですが、そろそろ落ち着いたことを期待して。2005年ビンテージのジュヴレ・シャンベルタン１級オー・コンボットを開けてみました。

シャサーニュ・モンラッシェやピュリニイ・モンランシェに多くの白ワイン銘醸地を所有する一族、コラン・ファミリーの３つのドメーヌの2017年のブルゴーニュ・ブラン レジョナルを飲み比べてみました。

フランス北部のヨンヌ県、シャブリの近くに位置するサン=ブリAOCの白ワインです。ブルゴーニュでは珍しいソーヴィニョン種から作られます。この１ヶ月で飲んだソーヴィニョン・ブランとソーヴィニョン・グリの２種類のサン=ブリについて書きたいと思います。

ローヌ地方北部のエルミタージュを代表する生産者ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴのエルミタージュ2006年です。最高峰のシラー100％の重厚なエルミタージュを鴨肉（マグレカナール）とイタリアのサルシッチャと楽しみました。

ブルゴーニュ白ワインの天才と称されているギュファン・エナンのマコン・ピエールクロ ジュリエッテ・エ・ レ・ヴィエイユ 2016年です。ティエリー・ヴィオロ・ギィマールのブルゴーニュ赤と一緒に、（お国違いですが、）イタリアのモンターズィオを使った郷…

ギリシャのワインとチーズは、ともに紀元前からの長い歴史を誇ります。最近注目されているギリシャの固有品種アシルティコ種によるキリ・ヤーニの白ワインとギリシャを代表するフレッシュタイプのチーズ「フェタ」です。

海外、特にヨーロッパのスーパーマーケットで買い物をすると、ナチュラルチーズが、日本での価格と比較して驚異的に安い価格で並んでいることに気づきます。2017年の日欧間のEPA協定により、今後、関税の削減は期待できますが、この価格差を埋めるには、相当…

2020年4月に飲んだワインで個別にブログで取り上げなかったワインの記録です。久しぶりのアニェス・パケ、相変わらずの美味しさのドメーヌ・フェランCNP、暖かくなると飲みたくなるプロヴァンスのロゼ等々です。