Bon Vin , Bon Sake , Bon Fromage

ブルゴーニュワインとチーズをこよなく愛するシニアのブログです。素晴らしいお酒とチーズの出会いを中心に日常を綴ります。

ブルゴーニュ

秋の白馬村トレッキング&フレンチディナー

15年ぶりに長野県の白馬村を訪れました。白馬といえば、以前は、冬のスキーがメインでしたが、今回は、栂池自然園と八方池へのトレッキングを愉しみました。夜は、お楽しみの東急白馬ホテルのフレンチディナーです。

ドメーヌ・リニエ・ミシュロ クロ・サン・ド二 2008年

ドメーヌ・リニエ・ミシュロのフラッグシップ、クロ・サン・ドニの2008年です。ラベルのヴィンテージが書き換えられたちょっと怪しいワインだったので、家飲みしましたが、綺麗に熟成しており、久々にクラシカルなブルゴーニュを味わうことができました。

最近飲んだワインから(2024年5月)

2024年5月に飲んだワインの記録です。相変わらず、家飲みもブルゴーニュワインが中心ですが、ニュージーランドのピノやバローロも加えながら、飲み頃を意識しつつ、できるだけ、色々なバリュエーションを楽しむようにします。

ラトリシエール・シャンベルタン~ルイ・レミー&シモン・ビーズの飲み頃VT

シャンベルタンの南に接するグランクリュ、ラトリシエール・シャンベルタンの隣り合う区画の2つの生産者、ルイ・レミーとシモン・ビーズの飲み頃ヴィンテージ、1999年と2009年です。ラトリシエールらしい柔らかさとエレガントさを兼ね備えた素晴らしい熟成…

ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア飲み頃2012年

ヴォーヌ・ロマネのお気に入りの造り手のひとつ、ミシェル・グロのモノポール、クロ・デ・レアの2012年です。ヴォーヌ・ロマネの街中近くにあるこの一級畑は、グロ家のシンボル的な畑であり、ここから生み出されるワインは、華やかでエレガントなヴォーヌ・…

最近飲んだワインから(2024年4月)

家飲みを中心に2024年4月に飲んだワインの記録をアップします。初めて飲んだフランソワーズ・ジャニアールのペルナン・ヴェルジュレスとトルブレック ザ・スティディング ブランの美味しさが印象的でした。

最近飲んだワインから(2024年3月)

家飲みを中心に2024年3月に飲んだワインの記録をアップします。バターフィールドのムルソー、ヤラ・ヴァレーのシャルドネ、シモン・ビズの2017年が印象的でした。

那須のフレンチでプティワイン会

那須のリゾートホテルにて昔勤めていた会社の先輩夫婦とフレンチとプティワイン会を愉しみました。ドラモットのブラン・ド・ブラン、アンドレ・ボノムのヴィレ・クレッセ とオスピス・ド・ボーヌ・マジ・シャンベルタンの泡・白・赤ですが、特にアンドレ・ノ…

フラヴィニー・シュル・オズランの白ワイン

ブルゴーニュ地方に位置し、フランスで最も美しい村の1つにも選ばれているフラヴィニー・シュル・オズランの珍しい白ワインです。昨年秋にこの地を訪れた際にワイナリーで購入したワインです。

最近飲んだワインから(2024年2月)

2024年2月に飲んだワインの記録です。ブルゴーニュは飲み頃ワインがメインです。グレース(中央葡萄酒)の甲州芽ヶ岳とリオハ・ベガのテンプラリーニョ・ブランコが特に印象的でした。

最近飲んだブルゴーニュから(2024年1月)

最近(2024年1月)家飲みしたブルゴーニュです。注目している新進気鋭の生産者リップ・ポワロ―、久々のショーヴネ・ショパン、二コラ・ポテル、ヴェルジェ、初めてのコカール・ロワゾン・フルーロ、そして、シュヴィヨン・シェゾーのニュイ・サン・ジョルジ…

フレデリック・マニャンの進化

コストパフォーマンスの高さから、しばしばお世話になっているフレデリック・マニャンのワインですが、数年前のヴィンテージから、一部にジャー(アンフォラ)熟成を採用しています。今回、ジャー熟成のジュヴレ・シャンベルタン・1er・ラヴォー・サンジャッ…

最近飲んだブルゴーニュから(2023年12月)

最近(2023年12月)家飲みしたブルゴーニュワインです。ロベール・シュヴィヨン、シヤルロパン・テシエ、デュガ・ピィ、ドメーヌ・ローラン、A.F.グロ、ジョセフ・コラン、オーレリー・ベルトー、ロシュ・デ・ベレーヌ、新古ヴィンテージ入り交りです。

最近飲んだブルゴーニュから(2023年11月)

最近家飲みしたブルゴーニュワインについて書きたいと思います。まず、レジョナルワインは、ドゥデ・ノーダン、メゾン・モンティーユ、ル・デュモン、ヴィオロ・ギマール、村名は、ジャイエ・ジル、ユベール・リニエ、プルミエ・クリュは、レ・テール・ブラ…

ジェロボーム試飲会にて

先日、青山のCellar Door Aoyamaにて開催されたジェロボームの試飲会に行ってきました。同社の20周年を記念し取り扱いのある36生産者が来日して開催されたテースティングイベントになります。特に印象に残ったワインについて書きたいと思います。

プス・ドール コルトン・ブレッサンド・グラン・クリュ2006

ヴォルネイに本拠を置くドメーヌ・プス・ドールのグラン・クリュ、コルトン・ブレッサンドです。ヴィンテージは、2006年。冷涼でやや難しい年ですが、骨格のあるクラシカルな印象のブルゴーニュワインでした。4種のチーズと家飲み定番の焼き鳥と合わせて、愉…

65th Birthday in 熱海

65歳の誕生日を熱海のフレンチで家族に祝ってもらいました。ワインは、ボランジェのラ・グラン・ダネ2008とジャン・ジャック・コンフュロンのロマネ・サン・ヴィヴァン2002です。美味しいフレンチと素晴らしいワイン、最高のセレブレーションディナーになり…

A et B リオン クロ・ド・ヴージョ 2004 & ヴォーヌ・ロマネ・ショーム 2017

ヴォーヌ・ロマネの老舗ドメーヌ、アルメール・エ・ベルナール・リオンのクロ・ド・ヴジョ 2004 と ヴォーヌ・ロマネ・1erCru ショーム 2017です。ヴォーヌ・ロマネ村というロケーションに恵まれながら、あまりメディアにも取り上げられないドメーヌですが、…

ブルゴーニュ旅行2023年~南部ブルゴーニュ編

2023年9月後半に訪れたブルゴーニュ旅行、過去2度は、ワイン銘醸地のコート・ドール(黄金の丘)を中心に、そして、前回2019年は、加えて北部のシャブリ地方を訪れましたが、今回は、これまでに訪れる機会のなかった南部ブルゴーニュをターゲットとしました。

ブルゴーニュ旅行2023年~ブルゴーニュの美しい村編

16日間に渡った2023年のイタリア・フランス旅行のラストは、フランスの最も美しい村のひとつに選ばれているフラヴィニー・シュル・オズランに宿泊しました。加えて、その近くの美しい村、スミュール・アン・ノーソワを訪れました。ワイン産地以外のブルゴー…

ブルゴーニュ旅行2023年~コート・ドール編

2023年9月、ブルゴーニュを訪れました。2015年、2019年に続く3度目のブルゴーニュですが、今回は、イタリア旅行に合わせて、トリノ~リヨン経由で向かいました。ちょうど収穫期にあたるため、家族経営の多いブルゴーニュのワイナリ訪問は難しいと思い、ゆっ…

ジャン・ジャック・コンフュロン NSG 1er レ・シャブフ 2017

暑い日が続き、家飲みワインも白に走りがちでしたが、やはりブルゴーニュ赤がすぐに恋しくなってしまいす。ジャン・ジャック・.コンフュロンのニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・シャブフ2017年です。ほどよい熟成感のある好みのブル赤、やっぱり、いいで…

最近飲んだブルゴーニュ(2023/7)

最近(2023年7月)飲んだブルゴーニュワインです。いずれも飲み頃でしたが、2000年台の古酒が2本含まれます。シャルル・ノエラのヴォルネイ・プルミエ・クリュとシャンソンのニュイ・サン・ジョルジュ・1er・ポレ・サン・ジョルジュです。いずれも綺麗に熟成…

フィリップ・ル・アルディのブルゴーニュV.V. 2019

フィリップ・ル・アルディのブルゴーニュ・レジョナルV.V.、ピノノワールとシャルドネです。フィリップ・ル・アルディは、2021年にシャトー・ド・サントネが改名したドメーヌで、98haものブドウ畑を所有する大ドメーヌです。ここの手頃な値段のブルゴーニュ…

那須のフレンチと愉しむシャブリGCとアンヌ・グロのGC古酒

4月の週末、那須のレストランにて、身内でエクセレンスの合格をささやかに祝ってもらいました。フレンチのコース料理と合わせたのは、ドメーヌからハンドキャリーしたジュリアン・ブロカールのシャブリ・プリューズ・グランクリュ2017年とアンヌ・グロのクロ…

2023年3月に飲んだワインのレビュー

2023年3月に飲んだワインのレビューです。フランス、イタリア、日本、ニューワールドと色々です。ニュージーランド セントラルオタゴのリッポンによるブルゴーニュ的なピノノワールは、なかなか印象的でした。

珠玉のヴォルネイ ベルナール・エ・ティエリー ・グラントネ 2018

ヴォルネイを本拠地とする注目の生産者、ベルナール・エ・ティエリー・グラントネのドメーヌ元詰めワインです。大半がネゴシアンに売却され、日本への割り当ても多くないため、最近は、なかなか手に入りません。2年前にかろうじて購入できた村名ヴォルネイ 2…

2023年2月に飲んだワインのレビュー

2023年2月に飲んだワインのレビューです。デイリークラスとしては、リアス・バイシャスのセテ・セパ アルバリーニョとオーストラリア グレートサザンのアルクーミのリースリングが気に入りました。シモン・ビーズとルイヤールは流石の安定感を感じるブルゴー…

さよならグランデコ東急/プリューレ・ロック&エティエンヌ・ソゼ

毎年、年に1回は訪れていたお気に入りのリゾートホテル、福島県 裏磐梯のホテルグランデコ東急が、2023年3末をもって、東急不動産から中国系企業に売却されました。20年近くに渡って、ほぼ毎年、少なくとも年に1度は利用していたリゾートホテルなので、非常…

地元で人気のドメーヌ・ブルソー シャンボール・ミュジニー・1er・レ・シャロッツ 2015

シャンボール・ミュジニーに拠を構えるドメーヌ・ブルソーです。日本では、あまり知られていませんが、現地では、結構人気のあるドメーヌのようです。シャンボール・ミュジニー・1er・レ・シャロッツの良年2015年を味わいました。