チーズ
ヴォーヌ・ロマネに本拠を置く家族経営の小規模ドメーヌ、ロベール・シリュグの村名と1級のレ・プティ・モンです。2000年代後半からエレガントなスタイルが顕著になり評価が急上昇しました。2011年ヴィンテージで飲み比べました。
ピュリニーの至宝であり、世界最高峰の白ワインの造り手であるドメーヌ・ルフレーヴのビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ2000年です。ルフレーヴの中でもル・モンラッシェに次ぐレア・アイテムです。20年の熟成を経て、エレガントさに複雑性が加わった素…
プロドゥットーリ・デル・バルバレスコの単一クリュ「リオ・ソルド」2011年を同郷のピエモンテ州のチーズ造り名手ベッピーノ・オッチェリの黒トリュフ入りチーズ「クルティン」と合わせてみました。
福島県会津坂下町の酒蔵、曙酒造の「天明」飲み比べです。蔵名同様、「夜明け前の様子」を表すブランド名が示すように、伝統を守りながら新しい挑戦が感じられる限定酒は、まさに杜氏の熱意と挑戦が感じられる日本酒でした。
2020年12月飲んだワインの記録です。最近リリースされた2017年ブルゴーニュは、評価が急上昇しているショーヴネ・ショパンとベルナール・アンブロワーズの裾ものです。オーストラリアのオレンジワイン、南アフリカのシェナブランは、なかなか掘り出しのもで…
ひやおろしが、そろそろ終わり、替わって、新酒の生酒が店頭に並ぶ季節になりました。フレッシュ感がありながら、濃厚さも味わえる生酒3種と山のチーズを合わせてみました。
11月の平日に飲んだワインです。ひやおろしの季節の平日の家呑みは、日本酒を飲む機会も多く、ワインの消費ペースが落ちがちですが、アメリカ、チリ、イタリアのアパッシメント、フランスと色々なバリエーションを楽しみました。
いかの口(めぼう)に合わせて、辛旨口と思われる純米酒をチョイスしました。高知の「酔鯨 特別純米生酒 しぼりたて」と青森の「六根 山廃純米」です。
冬の定番チーズ、モンドールです。フォンデュ風にして、ちょっと変わった組み合わせですが、飲み頃と思われるヴェルジェのシャブリ・グラングリュ・ブーグロ2009年と合わせました。
サヴィニー・レ・ボーヌのドメーヌ・シモン・ビズの4代目当主のパトリック・ビズ氏の手によるサヴィニー・レ・ボーヌの1級畑オー・ヴェルジュレス(Aux Vergelesses)です。そろそろ飲み頃を迎えたブルゴーニュの当たり年2009年と2010年を飲んでみました。
兵庫県姫路市で「龍力」のブランドで、兵庫県産特A地区の山田錦にこだわり酒造りに取り組む本田商店の特別純米ひやおろし「播州辛口」です。フランスとイタリアのハード・セミハードチーズに合わせてみました。
ポール・ぺルノのブルゴーニュ・シャルドネ2016年とオリヴィエ・ジュアンのモレ・サン・ドニ・ラ・リオット2009年です。即位の礼の祝日夜に飲みました。どちらも好みの生産者ですが、特に飲み頃を迎えたオリヴィエ・ジュアンのモレ・サン・ドニは、期待どお…
新政の火入れスタンド―ドライン「ラピス」の中取りと生酒の最高峰No.6 X-typeです。どちらも生酛造りと6号(新政)酵母が生み出す爽やかな酸味と旨味が調和した素晴らしい日本酒ですが、性格は結構違います。単独での味わいに加え、料理やチーズとの相性につ…
ジュヴレ・シャンベルタンのお気に入り生産者ベルナール・デュガ・ピィの1級プティト・シャペルです。抽出の強さがデュガ・ピィの特徴ですが、濃いだけでなく、しなやかで、エレガントさも兼ね備えているデュガ・ピィのワインは、飲み頃を間違えなければ、…
ニュージーランドで名実ともにナンバーワンのブルゴーニュスタイルのシャルドネ生産者、クメウリヴァーのフラッグシップキュベ クメウリヴァー マテズ・ヴィンヤード(Kumeu River Mate’s Vineyard Chardonnay)です。
秋の味覚 松茸とスモークサーモンをド―ヴィサのシャブリ特級レ・プリューズ2005年と味わいました。同日に飲んだニュイ・サンジョルジュ1級ヴォ―クランと合わせて書きたいと思います。
根強いファンも多い加賀菊酒の伝統を受け継ぐ「菊姫」の山廃純米酒「鶴の里」の古酒を味わいました。2011年醸造(8年物)と2016年熟成(3年物)の古酒です。芳醇で長期熟成により旨味を増した菊姫は、ディープな日本酒ファンにとっては、たまらない逸品だと…
8/30~9/8の10日間でフランスのシャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方をレンタカーで旅行しました。今回のブルゴーニュ旅行の始まりは、まず北部のシャブリから。ランスを200km、車で2時間半をかけて、ブルゴーニュ白ワインの銘醸地シャブリに到着です。
2019年8月のウィークディ中心に楽しんだワインです。7月末より、猛暑が続くと、さっぱりとした白ワインの比率が高くなってきます。お盆を過ぎてやや過ごしや易くなると、また赤が恋しくなります。8月に飲んだ印象的なワインについて書きたいと思います。珍し…
”美酒なないろに輝いて”をキャッチフレーズとする宮城の7つの蔵の合作「伊達セブン」と澤屋まつもと「守破離 山田錦」という香り華やかな日本酒に個性的なチーズを合わせてみました。
イタリア・フリウリの北の巨匠、ヴィエ・ディ・ロマンスのチャンパニエ・ヴィエリス シャルドネ2015年とクリスチャン・セラファンのジュヴレ・シャンベルタンVV 2003年です。ボリューム感のあるシャルドネに、猛暑のヴィンテージ2003年のブル赤と色々なチー…
シェーヴルチーズと日本酒のペアリングに興味を持っており、最近は、機会ある毎にこの組み合わせを楽しいでいます。とりわけ相性が良いのは、シェーヴルのもつ繊細な風味や酸味を引き立ててくれるような日本酒です。その代表として新政を取り上げたいと思い…
フランスのシェーヴルチーズ2種。ほたて貝のスタンプが面白い「コンポステル」と珍しい燻製のシェーヴルチーズ「ブカニエ」です。フルーティなJ.LASSALLEのシャンパンと合わせました。
お気に入りドメーヌのひとつであるドメーヌ・セラファンのジュヴレ・シャンベルタンVVとシャンボール・ミュジニー1erレ・ミヨンドです。ドメーヌ・セラファンは、ジュヴレ・シャンベルタンで1947年に設立されたドメーヌです。2代目のクリスチャン・セラファ…
久々にエポワスをホールで購入しました。ワインは同郷のジュヴレ・シャンベルタン。エポワスに負けない力強いワインの印象をもつドメーヌ・フィリップ・ルクレールのジュブレシャンベルタン 1erシャンポーを選択しました。後半は、風変りのフィリップ・ルク…
ドルーアン・ラローズのジュヴレ・シャンベルタン・クローズ・ド・ベーゼ1995年ヴィンテージです。シャンベルタンと並んでジュヴレ・シャンベルタン村のなかでも別格の特級畑、24年間熟成させたシャンベルタン・クローズ・ド・ベーゼを味わいます。
ドメーヌ・ブルソー・ペール・エ・フェスのシャンボール・ミュジニー飲み比べです。ドメーヌ・ブルソーは、16世紀からぶどう造りをしていた歴史のある家族経営のドメーヌです。最近まで輸出をしていなかったっ為、日本で見かけることは殆どありませんでした…
今年2月に訪れた南イタリアで購入したワインのテースティング記録です。カンパーニュ州、プーリア州、シチリアで購入し、ハンドキャリーしたワインをご紹介します。
会津宮泉に続き福島県会津若松の酒蔵「末廣」です。末廣が有名なのは、明治末期に山廃仕込みを考案した嘉義金一郎が指導して、初めて山廃仕込みを実証した蔵のひとつであることです。山廃を含む純米吟醸と珍しい1989年の古酒を味わいます。
フランス東部のスイスやイタリアの国境に近いブルゴーニュ=フランシュ=コンテ圏からオーヴェルニュ―=ローヌ=アルプ圏の東部ローヌ=アルプにかけてのエリアで産出する山のチーズ3種(コンテ、アボンダンス、ボーフォール)の比較です。